土曜日に高校時代のクラス会があったのだ。
同窓会みたいな大々的なやつじゃなくて
3年生のクラスのメンバーだけで集まるやつ。
卒業してから1回やったんだけど、それからしばらくなくて
去年の夏に2回目をやってから半年に一度のペースになった。
ちょうど30歳を迎える年に、こうやって昔の仲間と会うと
なかなか感慨深いものがあるもんだな。卒業して14年も経った。
地元は田舎なので、早いうちに結婚してる同級生が多くて
子どもはすでに小学生になってる。「こどもの運動会でさー」とかいって
こどもの話を聞くんだけど、今だに目の前にいる同級生が子を持つ親だなんて
ちょっと実感が湧かないんだよ。
だってみんな、あまりにも昔のまま変わらないから
今でも、オレたちってまだまだ子どもだよなーって思うんだ。
うちの親も、自分と同じくらいの歳はこんなだったのかな
家族には見せなかった、こんな一面があったんだよなあ、きっと。
弱音を吐いたり葛藤があったり、しょうもない下ネタで盛り上がったり
自分の親もそうだったんだと思うと、なんか良いなーと感じるのだ。
これから結婚するやつ、もうすぐ子どもを産むやつ
離婚して新しい恋に燃えるやつ、新しい仕事をするやつ
それらは別の道を歩んでいった自分の話を聞いているみたい。
一瞬、今の自分に違和感をおぼえたり、満足気になったり
ひとりだけとり残されているような気がしたり
次に会ったときは、どんなふうに変わっているんだろう。