日曜の夜は、NHKだか忘れたけど
某百貨店のデパ地下で行われら駅弁祭りのドキュメンタリー番組をみた。
全国各地域から自慢の駅弁が集まる一大イベントに
高知県馬路村に住んでいる若い男が、村おこしのために
村でとれる素材を使った弁当を出すんだけど、
それがちっとも売れず、大量に余った駅弁は、ゴミになってしまった。
売れなかった原因は、売り方に問題があった。
味に絶対の自信を持って挑んできたのに
お客さんはあまり関心をもってくれない。
駅弁イベントに毎回きている常連が「これ、今回の一番」と言って、
次の日も買いに来るほどなのに、それが全くお客さんに伝わっていなかったのだ。
周りの弁当屋をみると調理しているところを透明ガラスごしアピールしてたり
ニオイを利用したり、試食を設けたりしていることに気づくというわけ。
一見、原因は簡単のようだけど、そうゆうことに気づくのは難しい。
特に売り手側の立場にいるとなおさらだ。
味に自信を持っているから、それだけで大丈夫!というのは、作り手のエゴでしかない。
そりゃ味だけで人気が出てヒットすれば、売り手側としては最高だろう。
コツコツやっていけるならアリだろうけど
長く店を構えるわけでもないところなら余裕はない。
まず食べ物は口にしてみないとわからない。
試食はもちろん、美味しそうにみせるのも大事。
もっと押したいなら、売りの文句を練ってもいいし
価格勝負やサクラ&美人のバイトを雇ってもいい。
最後の方は商品に直接関係ないけど
まず、見てもらうという点でかなり有効だ。
その後、若い男は馬路村の爺ちゃんや婆ちゃんに
惨敗の結果を報告するんだけど、みんな本当に温かくて救われる。
そうそう、馬路村の駅弁を買ってくれた駅弁イベントに毎回来ている常連さんが
「美味しいかった、今回のNo.1です。」と、わざわざ次の日も買いにきたんだ。
あーもうそのコメントとか、すげー使える!
味にうるさい常連が褒めるなんて、最高のクチコミだよ!
と、感動のドキュメンタリーを違う目線で楽しんでしまったよ。