純国産線香花火 | 忘れる前に書いておいたほうがいいかもしれぬ

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タイトルが決まらないまま、だらだら書いたり書かなかったり、ほぼ人の期待には応えられないブログ。


オレたち国産



先日、テレビを見ていたら花火の特集をやっていたのだ。



そこで純国産の線香花火が、取り上げられていて

本当に質の良い国産の線香花火というのは

もうほとんど作られていないんだとか。


へぇーてか今まで、線香花火に国産とか意識したことなかったなぁ。

そりゃ花火といえば日本で作ってるもんだと思ったけど

国産の花火が、しかもみんなが大好きな線香花火の危機とはね。


ちょっと真剣に見てしまったよ。




線香花火はとても繊細らしく

火薬をはじめ成分の配合が難しい。

火薬量0.8gの世界なんだとか。

作るその日、その日の温度や湿度、環境に大きく左右されるんだと。



カラフルな紙は和紙で、これも物によって変わるんだとか。



しかも線香花火って、ワインのように熟成するんだってさ!



タンスの奥やらに何年もしまっておくと

和紙と火薬が馴染んで、よりキレイに花が咲くらしい。

3年物やら5年物、10年物などで価値も様々。スゴイねぇ。

一気に線香花火の魅力にかかってしまったよ。



これは…やりたいぞ!と興奮し


さっそく次ぎの週末に、TVでも紹介された花火問屋に行った。


東京の浅草の隣にある蔵前は

花火問屋の集まる街で

国産の線香花火を手に入れるのにうってつけらしい。



ネット販売も数多くあり、純国産の線香花火は買えるんだけど

花火問屋というのも興味があったので

結婚式の演奏練習前に遊びにいってきた。



目的の問屋さんに着いたと思ったら

ちょうど目の前でシャッターが…閉店ガラガラ。

しょうがないので、ネットで調べておいた他の問屋へ。


うわースゲー!店中ぜーんぶが花火じゃん!

色鮮やかなデザインの手持ち花火から打ち上げ花火の山。

駄菓子屋さんのような楽しい気分になるよ。



ゆっくり見たかったんだけど時間もないので

「国産の線香花火ありますか?」と店主に聞いたら

「あるよー、ここ」と、見たらザクザクあるじゃないか!

※TOP画像参照。



「国産の線香花火は難しいよ

 火薬の量が多いからね、火の玉が落ちやすいんだよ」



コンビニなどで手に入る中国産の線香花火は

火薬量が抑えられていて、滅多に落ちることないんだと。


どうりで「どっちがもつが勝負!」とやっても

最後まで燃えつきるから面白くないと思ったら…。

もとはこの国産の線香花火での話だったのだ。



そのお店には純国産の線香花火が7~8種類もあり

値段は10本200円から、最高級のものは5千円!!!


1番高いやつは、丁寧にも桐の箱に入った超セレブ仕様。


店主「それスゲーだろ?線香花火ごときでさ、殴りたくなっちゃうよね」


さすがに5千円のやつは買えないので

それ以外の線香花火を適当にみつくろって計3500円。


線香花火にここまでお金をかけたのは初である。



今度またゆっくり問屋をめぐろう。




その夜、さっそく純国産線香花火を試した。




キメの細かさが違うのよね


画像だとちょっとわかりにくいけど

火花が細かくて、とてもキレイ。


「おぉ、すげーな国産!」


「美しい!」





弾けすぎだろっ


ちょ…これ火花でかくね?弾け具合がハンパじゃないのだ。

手で持っていながら大きい火花が当たりそうで、ちょっとビビる。


ボボ・・・ブバ!ブババ!


オマケにもらった中国産の線香花火の火薬量が違うんだよ。

手でさわってもモッコリしてるくらいわかるよ。




流星



線香花火は“序破急”の世界なんだとか。


特に火薬を展開に合わせて調節しているわけでもないのに

時間が経つにつれていろんな花を咲かせるなんて不思議だ。


同じ国産物でも種類によって多少の違いがあって

激しいのから火の細かさ、散り際の形などなど

ちゃーんと個性がある。


しかも1本1本がとてもボリュームがあって、長い。




オレたち三兄弟


店主のおっさんの言うとおり、火薬量が多いせいで

火の玉の大きさが、中国産の倍はある。


ちょっと気をぬくとボタっと落ちるんだけど

地面でバーンと弾ける具合がおそろしい…注意。




オレたち激マブ
これは、カフェやらお店などで使われる花火。

ケーキとかのロウソク代わりに出てくる棒型の花火。さすが問屋。

これ20本近く入って100円っていうから、すんげー安いよ。




うーん、線香花火は奥が深い。

ちょっとハマってしまった。



また買いにいこーっと。