がんばれ!カボチャマン | 忘れる前に書いておいたほうがいいかもしれぬ

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タイトルが決まらないまま、だらだら書いたり書かなかったり、ほぼ人の期待には応えられないブログ。

トリックオアトリート!



ってなわけでハロウィン。



ハロウィンといえば…思い出す

中2の頃に通っていた英会話教室での出来事。



英会話教室だけに、外国のイベント時期となればもうお祭ムードで

ハロウィンの時は「イェーイ!ハッピーハロウィーン!アハーン」みたいな

今思えばそんなイメージで盛り上がってた気がする。自分以外。



だって地元からかなり外れた教室だったから、友達が一人もおらん。


かといって「ヘイヘイ~!」なんて、人なつっこい外国人体質ではないので

ただ静かに、誰と馴れ合うわけでもなく、嫌々で、ちょっと弾けたい気持ちを胸に


アメリカンな中、武士のようにふるまっていたわけ。




というか、教室の先生や外国人のフレンドリー精神がスゴイ


初対面だろうと何だろうと、喋りかけまくるし、笑顔がまぶしい!


そんな姿にわざとらしさを感じてしまうほど…。



別に悲観的な人間でもないし、できることならテンション上げていきたいけど

どーにもね…やっぱり友達いないし、どーしようもないでしょ




ハロウィンの日には、授業でカボチャのランタンを作った。


一人一個のカボチャとカッターで彫る。



ザクザク  ポリポリ  



あ! 思ったら、次の瞬間


手からがブシャーーーー!



いつも仲の良いうるさい二人組の片方が、

カッターでスッパリ手を切った。バカなやつ。



出血量が普通じゃないので


カッター、カボチャ、テーブルに血が…


悪魔のような顔のカボチャが、血でしたたっておった。

さらに悪魔な顔になった。



手を切ったやつは救急車へ。

その後のそいつの記憶はもうない…。




カボチャのランタンができたら、全部の教室の生徒が集まり

ワイワイとお菓子を食って…うん、お菓子を食ってワイワイしただけだ。

そんで外国人のティーチャー先生らが集まり

カボチャのランタンコンテンストが始まった。


「オー…ハハーン…イェア…ワオー!」


なんてわざとらしいリアクションを入れつつ厳選する。




もう帰りてーなーと思っていたら



優秀賞はコレデース!




と、選ばれたのが自分のカボチャマンだったのでドッキドキ



コレダレのデスカー?と、ティーチャー先生がいうので


自分のだと教えたら


日本人の担任先生が「オー!ミスター○○!」と、これまたオーバーな感じで


カボチャの賞品をもらった。



この時、普段は喋らない人たちが


「なに貰ったの?」  「見せて、見せてー」


と、賞品に興味をもち自分のところにきたのね。

こ、これは友達ができる予感!と思い包みを開けたら



英会話教室のロゴ入りTシャツ 1枚



あぁ・・・


「…良かったね」 「…おぉー」


と、一応みんな気を使って精一杯のコメントをしてくれたが


しょぼい賞品にシラけてしまい、そのままパーティーが終わり、解散。



結局、そこで友達になれるチャンスはなく



その後も誰と仲良くなるでもなく、親に頼みこんでその英会話教室を辞めるのであった。






■読んだ漫画:ゼットマン