こんにちは
二級建築士・インテリアコーディネーターのSuu(すぅ)です
フリーランスで活動していきます。
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よろしくお願いします
前回はライフオーガナイザー資格のお話でしたが
今回は住まい方アドバイザー資格についてお話させていただきます
家づくりの
構造躯体・性能を考えるハード面と
動線や暮らし方を考えるソフト面と
いうふうに分けて呼ばれることがあります。
快適な暮らしづくりには、ハード面とソフト面、どちらもとても大切です。
住まい方アドバイザーはソフト面のお話で
メディアなどでも活躍されている近藤典子先生がつくられた講座
おしゃれでかっこいいデザインには、
心がワクワク高揚する力がありますが、
住まいにはそこで生活するということも求められます。
おしゃれでかっこいいデザインだから、
動きやすくて片付けやすくて
暮らしやすいということにイコールではないこともあるのが現実
ホテルや美術館は
自分ではない誰かが場を整えて、
迎え入れてくれる非日常の場所です。
住まいは違います。
そこに住む人が自分自身で、
生活を行い場を整えなければならない
日常が続く場所です。
洗濯やら掃除…と、
生活を送るためにやらないといけないこともたくさんあります。
想像しただけで
「あー大変。めんどくさ~」って感情が沸いてきます
生活を楽に便利にできるようにしてくれるために
モノがあって、
モノがあるから暮らしやすさや、豊かに過ごすことができるのも現実。
例えば椅子。
テーブルはあるのに椅子がなかったとしたら
座って食事したり、勉強したり、本読んだり・・・
全部立ったままか、床に座ってやるか、でも長時間はしんどそう。。。
やっぱり椅子があると便利です。
さわやかな風に揺れる木々がある庭とつながるリビングの大きな窓のそばに
ゆったり座れるアームチェアがあれば、のんびりくつろぎながら庭を眺めることもできます。
何とも言えない贅沢な時間で豊かさを感じます
家具だけじゃなく家電もそうです。
もし洗濯機がなかったら、洗濯板で服を洗ったり
ガスコンロがなかったら、かまどに火をおこすことから始める料理
掃除機がなかったら、ほうきとチリトリでほこりを集める掃除
便利で楽になるだけじゃなく、
空いた時間でまた違うことができたり、
家電もまた暮らしを豊かにしてくるものです。
究極のミニマリストでない限り
暮らしにモノは絶対で、上手につきあっていくことが必要です。
住まい方アドバイザーでは、
暮らしのストレスとなる3つの原因
・生活に欠かせないモノが使いやすく収められる=空間
・動きやすい動線で効率的に使える=時間
・見せたくないものが視線に入らずくつろげる=人間
この3つの間が整っていることが
居心地のいい住まいになると考えられていて
この考えにすごくしっくり共感したんです。
もっと詳しく聞きたいって思って講座に申し込んでいました
この資格で一番の学びは、
「なぜ?」という理由があって
その理由も一緒に伝えることができたら
お客様も納得して選ぶ・決めることができるようになるということ。
お客様の提案させていただく時には
理由もつけてお伝えできるように心がけています。
ブログでもお話していこうと思います
そうすることで、
お客様の家づくりが良い暮らしづくりになりますように。
今日も
ありがとうございました