贅沢な日曜日♪ | 田川理穂のブログ

先日のベートーヴェン&ブラームスは無事に終えられ、とても幸せです

日曜日の『第九』はいつもお世話になり、発声の苦難から救っていただいた湯川晃先生ご夫妻からのお話で、先生方が長年御指導・ピアノなどで関わっていらっしゃる『ゆきわりそう』という障害者支援施設主催の合唱団のものでした反戦の意味を込めたお芝居が第一楽章~第三楽章まであり、その後、第四楽章も合唱が参加しますが、それもオペラ形式的な演出なのです
第一楽章の冒頭から、胸が熱くなってしまい、泣くまい泣くまい(泣いたら歌えないので)としたのですが、いや~、素晴らしくて、見入ってしまい、涙が…。。
『ゆきわりそう』のみなさまと第九で何度かご一緒させていただきましたが、この『反戦』という意味を込めたものは、また一層素晴らしくて
障害を持っている方々の演技がまた何ともいえぬ名演技で、それにまた泣かされます感性が研ぎ澄まされているのでしょうね感動です。
ソリスト4人で歌わせていただいていることに、本当に幸せを感じます。育てていただいた湯川先生ご夫妻、テノールの湯川晃先生の隣でアルトを歌う光栄、そして、バスも湯川先生の長年の親友でイタリア人歌手ティツィアーナ先生のレッスンのアレンジをして下さったり、昨年は有難くも共演させていただいたり…小林秀史先生これまた感無量です
佐藤寿一マエストロ指揮の第九は私にとって数年振りで、これまた気持ちよ~く歌わせていただきましたこんな贅沢な日曜日を過ごせて大変嬉しくありがたい思いでございましたm(__)m

その後、第九がぐるぐる回る中、ブラームスに切り替え、池袋の駅へと向かったのです

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生徒さんのお宅で頂いた超美味なドイツパン
ブーランジェリー・チロのものです