肩外来があるのは地域医療拠点病院で、500床以上の入院設備があり、産科から緩和病棟まで、まさに生まれてから死ぬまでの大規模病院で、整形外科の外来だけでも8室もあり…
肩外来はその中でも、スポーツ整形の中の一つの専門で、どこの病院でもあるというわけでは無いようで、そのような病院が通院可能な市内にあったことが私にとって一つ目のラッキーでした。
予約からだいぶ時間が過ぎた頃、やっと順番がきて呼ばれると案外若い先生が座っていました。
事故でと状況説明を一通り終えると、「じゃぁ脱いで下さい」???
今時内科医の聴診でも服のしたから差し込む具合なのに、肩を診る為に脱げとは少し面食らいましたが、キャミソール姿にになりました。
手を持ち上げられて痛い。回そうとされたり、不意に離されてストンと落ちたり。
「うーん。間違いなさそうですね。腱板損傷ですね」
と、肩関節の模型を取り出し説明してくれました。
MRIの事前診断の通りで間違いはなさそうな事。
腱板損傷の治療としては、保存療法と手術療法がある事。
とりあえず今日は保存療法のステロイド注射をして、翌週再診にくる事。
とても丁寧に説明してくれました。
こんな丁寧な診察、時間がかかって遅れていくはずです。
丁寧な、信頼できる医師に掛かれた事が二つ目のラッキーでした。
結局最後までキャミソール姿で、肩にステロイド注射を受けたのですがこれが痛い。
筋肉注射の倍は痛い。
注射の痛みと、中から疼く痛みの両方を抱えて帰路につきました。