みなさん、こんんいちは。
リップリーズの小学生高学年や中学生クラスではアメリカの小学生の低学年から中学年が使用するテキストを使用しています。
毎週約150ワード程のテキストを読んできてもらい、その内容について7,8問程の問題についても解いてきてもらっています。
リップリーズでのリーディングの宿題は基本的に精読でお願いしていて、分からない単語などは調べ、意味をなんとなくではなく、出来る限りきちんと理解してもらうようにと生徒にはいつも言っています。
アメリカのテキストは小学生のものでも中々難しい問題が出されていて、生徒が本当に内容を理解しているのかを試すような問題によく出会います。
使ってある単語は簡単で文章自体もそんなに難しい文法を使用されてるわけではないけど、実際の生徒の答えを見ると勘違いや思い込みで文を訳している為か、問われてる問題の答えになってなかったり、ちょっとずれた内容の答えになってる事がよく見られます。
長文問題でよくあることですが、問われてる内容の答えがそのままそっくりテキストから見つけられる物とそうでない物があります。
特に海外のテキストや日本でも英検の上の級などの長文問題では答えがそのままテキストから丸写しできるようなシンプルな問題は少ないように感じます。
著者が何を言おうとしているのか、登場人物は今どう感じているのかを文章の表現から読み解く必要があります。
世の中は社会に出ると答えが白黒ハッキリしていない場面に遭遇することが沢山あります。
色んな考え方の人、いろんな習慣、いろんな常識がありそれを自分で読み解きながら解決策を見つける。
このスキルは今後グローバル化していく社会ではとても大事になってくると私は思ってます。
リップリーズでのリーディングの宿題はただ単純に英語力を伸ばすだけでなく、読解力や問題解決力にもつながる内容となっていて、子供達には将来それらのスキルを活かしてどんどん活躍してもらえたらと願っています