韓国ソウルに住むjunaです。
グルテンフリーやオーガニックなどカラダに優しくリピートしたいお店や食べ物、生活に関するモノを中心に紹介していきます。
リピートまでいかなかったものなどは 𝕝𝕟𝕤𝕥𝕒𝕘𝕣𝕒𝕞に載せています。
ぜひインスタにも遊びに来てください。
インスタID tojuo


先日土曜日

お昼を食べながら旦那と言い合いになり


食器も洗濯もやらずに家を出て


バスに揺られてテキトーに降りたのでした。




が、何もない💧

歩けど何も出てこないので
諦めてUターンしバス停に向かう

が、突然


ソウルコーヒースポットという文字が目に入った

さっきは反対側を歩いてたので、
全然目に入らなかった!



소소하게ソソハゲ
ちいさいものとかささやか、という表現で使うこの単語、韓国語の中でも好きな単語です


もしかしたらフツーのカフェだったら入らなかったかもしれない
ライスケーキ、ライスブレッドという文字で吸い込まれるように店内へ



思いがけずグルテンフリーのカフェが目の前に現れるなんて!

さっきまでバスの中でひとり涙目になってたのが、急にワクワクに変わる



どれも美味しそうでどうしよう



上の四角いカタチはソルギ설기をアレンジしたケーキみたいですね
ソルギというと米粉を蒸したものでペクソルギという出生100日目や1歳の誕生日に食べるものが韓国ではポピュラーで、このお店のソルギというとどんな味になるのか興味津々です



ソルギも気になりましたが、レモン味が好きなのでブルーレモンというケーキを選びました

ブルークリーム➕レモンクリームの味

週末のお茶の時間ともあり、ひっきりなしにお客さんが来ていたのですが、なんともラッキーなことにちょうど席が空いて



なんともムーディな素敵な席をゲットできました



出来上がりを知らせてくれるベルシステム
これが一般的な韓国カフェの便利アイテムです




元々古い住宅だったのをカフェにしているのですが、今はそんなふうに古さをわざと生かしているお店が多くて韓国の暮らしの一部を垣間見るようでなんともなごみます

壊して捨てて、新しいものに変えてしまう傾向が韓国にはあって、古さの味を生かす、という考えは最近のような気がします
若い人たちがその良さに気付いたのでは、と思うのです



階段は上階に続くのではなく、物置きみたいになってました



出かけ間際に選ぶ余裕もなくカバンに入れた星野源のエッセイ「そして生活はつづく」を読みながらカフェタイム

これが、旦那のやり取りに疲れ、虚しくなってた私にはサイコーにナイスセレクトでした!

源ちゃんのどーしようもない日常とくだらない話と、私も実にそうなんだけどの共感ポイントでひとりでツボに入って癒されました


カフェステイは一時間までだったので、あっという間に出る時間

今回食べたブルーレモンのケーキ


サイコーに美味しかったです!
もうしっとり口の中で溶けそうな柔らかさで、米粉だよね?と何度も思ったり


いつ行っても混んでるんだろうな
でもまた必ずや行きたい!
全部制覇したい!
と思わせるカフェでした


たまたま!バスに揺られて来ちゃったけど
インスタか何かで知っても即行こう!とは距離的に思わなかったはず

ホントに吸い込まれるように入ったグルテンフリーカフェでした

うれしい出会い

소소하게 こじんまりとした雰囲気がこの店名にぴったりでした
色々あるけれど、ささやかな毎日の瞬間瞬間を味わいたくなる素敵なカフェ、またぜひ行きたいと思います

 




この番号のバスで来れます




昔住んでいた町を思い出す風景がありました


路地裏の壁画


ほっこりする韓国の風景


でも道を挟んだらこんな高層マンションが

どうやら再開発地域のようです
何年かしたら下町の雰囲気はなくなってしまうのかな