今日は、外車・輸入車専門雑誌 「Tipo(ティーポ)」さんの取材を受けました。

 

次号(10/6発売)はロシア車の特集もあり、

「名古屋をロシア車でドライブして、ロシア雑貨店ロシア料理店に行く!」

というコンセプトの記事を予定しているとのこと。😆

 ※追記: 出版された雑誌の中では、「UAZでロシア巡り in 愛知」という記事名になっていました。

 

 

そしてリャビーナにロシア車のUAZ(ワズ)-2206がやってきました~🎵

 

 


これがUAZ-2206です。レトロでかわいいですね~!

 

 

名古屋の輸入車ディーラー、オートリーゼン(AUTORIESEN)【HP】さんが扱っているもので、

UAZ-2206だからでしょう。ナンバープレートが「2206」なのがこだわりを感じます!

 

 

横からみたところ。

 

 

私は車については詳しくないのですが、アンドレイ副店長はロシアにいた時に、

UAZ-2206の前身の車であるUAZ-452に乗ったことがあるそうで、取材の方にいろいろと説明していました。

 

 

 

まず、UAZという名前ですが、ロシア語ではУАЗと書き、発音は「ウアス」

なぜか日本では「ワズ」と発音されています。

 

 



 

1960年代にウリヤノフスク自動車工場 (Ульяновский Автомобильный Завод/

ウリヤノフスク・アフタマヴィーリヌイ・ザヴォート/略称 УАЗで開発された

4×4輪駆動のバン、またはトラックタイプのキャブオーバー型車で、

ロシアでは軍用車両として使われたり、救急車や運搬車、護送車などにも使われました。

 

 

【左上】救急車                   【右上】軍用救急車

  【左下】ロシア銀行の現金輸送車        【右下】サンクトペテルブルグの消防車

 

 

工場があった、ウリヤノフスクについては、

当ブログの「レーニンと生誕地ウリヤノフスク【クリック】に書いてありますのでぜひご覧ください。

 

 


ウリヤノフスクのモニュメント。

 

 

 

さぁ!UAZ-2206を見てみましょう!

 

 

動物の顔みたいなかわいいフェイス!

 

 


ドアのところには「MADE in RUSSIA」の文字が!

えっ?見えないって?

 


ほら!

 

 

もともとこの車にはエアコンがありません!!!💦
寒いロシアの車だけあって、窓がこんな感じでしか開きません(笑)

 

 

 

給油口。フタを押しながらねじると開きます。

 

 


後ろからみたところ。観音開きのドアです。

 

 


後ろのドアは開いたまま固定することが可能です!

キャンプの時などテントと組み合わせる時、急に閉じなくて安全ですね。

 

 

車内に入ってみましょう!

 

 


もちろんマニュアル車です。

 

 


座席合計    - 9

乗車可能人数 - 9

要するに座席に全員座ってください、ということです。立って乗ってはいけないということですね。

 

 

ロシアのマルシュルートカ(小型乗合バス)を思い出させてくれるような座席配置です。
※ただしこの車はマルシュルートカには使用されないそうです。

 

 

もう一度、全体写真。

 

 

 「Tipo(ティーポ)」さんの11月号で、どんな記事になっているか楽しみです!

ロシア車好きさんには必見の内容だと思います。

 

もちろんリャビーナも登場しますので、10/6発売のTipo 11月号をぜひ読んでみてくださいね!!

 

 

11月号の表紙。「UAZでロシア巡り in 愛知」という記事内に

リャビーナが登場します。

 

 

そして、ロシアづくしのドライブで訪れたロシア料理店さんは、

当ブログでも何回かご紹介させていただきました、「甘藍(かんらん)【HP】」さんだそうです。

 

 

 

ロシア料理が食べたくなってきた~🍴