いやーびっくりした。
あんなにおいしいかね。

ちょっとおいしすぎやしないかい?

そう、それはさっきのこと。

僕はいつものように焼きそばペヤングにお湯を注いだ。

そして通常は三分待つのだが、僕はいつも二分しか待たない。

あの堅さがちょうどいいのさ。

しかし今日は何かが違った。

少し横になったつもりだった。

体内時計で二分半計ってやろうと思った自分がバカだった。

はっと気がついたときにはもう12分が経過していた。



終わった。人生の終わりだ。


誰もがそう思った。

僕は絶望の中湯切りを行った。そして漆黒に包まれながらソースを伸びまくった麺に絡める。
そして朧気ながらに麺を食べた。


お、おいしい!!
なんておいしいんだ!!
舌触りもよく、味もいい!
完璧だ!完璧だ!!



・・・次の瞬間目が覚めた。お湯を入れたときから二時間の時間が経過していた。
机の上のペヤングを見る。どうやら湯切りはされていないようだ。




チィクショーゥ!!(プリズンブレイクのTバッグ風に)