お待たせしました。
お待たせしすぎたかもしれません。
昭和最後のエロ事師
村西とおるでございます。
でお馴染みの
「村西とおる」大先生のドキュメンタリー映画
『M/村西とおる狂熱の日々 完全版』
そうそう
昨年コロナ騒ぎの中、北九州のコロナワールドで上映中
ジュンちゃんが行こうか行くまいか悩んだあの映画ですwww
感想は・・・・
面白いっwwwww
この映画は「北の国から~愛の旅路」という長尺映画(Vシネマ)の映画製作の舞台裏に密着したドキュメンタリー映画ですが、あの「北の国から」とは全く関係はありませんwwww
なんでも、北海道は村西監督が最初の店舗(ビニ本店)を出店し最初に逮捕された思い出の地
村西監督は言う
北海道の10日間の夏というのは
桜の花の散ることに似て人生そのものを象徴しているような儚さなんだ
人生の四季折々が集約されている場所なのだ
冬があるから
春が来る
波乱万丈の人生を送った監督が言うと、大きな意味のある言葉に聞こえます
そんな監督自身が、この人生のターニングポイントとなった思い出の地を舞台に
熱い想いでメガホンを握るのですが・・・
やる気満々の監督
と
まったくやる気のない女優達www
この温度差が最高に面白いwww
真剣に思いを込め檄(げき)を飛ばす監督と
たかがAVの撮影だと舐め切って時間通りに集まらない女優達、段取りの悪いスタッフ、プロ意識の無い主演女優・・・
すべてがかみ合わないまま、撮影は進んでいくのですが、トラブル続出で先が読めず目が離せません。
そんじょそこらの映画より数倍面白いです!
ジュンちゃんが気に入ったシーンは
序盤、集まってくれた大勢の女優たちを前に
「君たちはホント美人ばっかりだねぇ~」
というシーンがありますが
次のカットでは
「誰だ!!あんなブスばっかり連れてきたのは~~~!!!( ̄皿 ̄)/」
と激おこwww
これにはもう爆笑www
怒る前に、事前に選んどけよぉ~~wwww とツッコミたくなりました
他にも
女優の一人が
「何も聞かされず、トイレにも行かれず、寒い中ずっと裸でいらされるのは耐えられない」
とリタイヤして行くシーンがありますが
プロ根性が無いな・・・と感じる反面
こんな下らない映画、そりゃ降りたくなるよなぁ~と思うような
何とも言えない気分になります。
物語では無いドキュメンタリーが故の
人間の持つ愚かさ、身勝手さ、一貫性のない矛盾に満ちた世界が見ていてとても面白いと感じました。
前科7犯という決して人に誇れる人生とは言えない村西監督の生きざまは
なりふり構わず、見苦しくもありますが
時に人々に感動を与え、何かを語りかけてくるような気がします。
今ではAV界では常識となった「ハ〇撮り」「駅弁ファ〇ク」は村西監督が発明したものだと言っても
若い人は知らないし、誇れることでも無いかもしれませんが
疑いようのない、「魅力」がある人物だと僕は思います。
どんなジャンルの仕事であっても、一生懸命自分の想いを貫く人は美しいですね。
前に一度アップしたと思いますが
「駅弁ファ〇ク」誕生の秘話は監督のエピソードの中で最も好きな話なのでもう一度アップしときます。
エロいい話www泣けますwww
このドキュメンタリーを見て、村西監督の思いが詰まったこの映画を見たくなりましたが
アマゾンで購入しようとすると
11,789円!!!
( ̄д ̄;)高っつ
幻の映画扱いですね
見たことのある方
感想を聞かせてください。
「最高にいい映画」であることを祈ってますwww
今日はこの辺で