未来のミライを見てきた | ジュンちゃんのひとりごと

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その日の気になったもの・出来事なんかを書いていきます

今日は1日暇だったので、昼から見たかった映画

 

未来のミライ

 

を見てきました。

 

 

 

予想どおりの満席で、ギリギリでチケットを買ったため3席しか空いておらず

後方の端っこの席をゲット

ダッシュでトイレに行って席に着きました

映画が始まると子供向けのアニメと思ったのか・・・

小さい子を連れたお母さんが何度も子供を連れて出たり入ったり

たぶんトイレだと思いますが、この映画を地で行ってるって感じでした

 

お話のざっくりとした内容は

主人公くんちゃんが、生まれたての妹ばかり可愛がる家族に反抗しながら

不思議な体験を通し、徐々にお兄ちゃんとなっていく過程を微笑ましく描いた映画です

 

細田守監督の映画「サマーウォーズ」「時をかける少女」「バケモノの子」は見てましたので

結構期待をして見ましたが、話としては他と引けを取らない内容だったと思います。

(僕的にはサマーウォーズが一番面白かったかな)

 

ただ、1点だけ残念なのは、声優のせいではないですが・・・

くんちゃんの声はベテランの声優にしてほしかったですね(;^ω^)

大人の事情が絡んでるのだと思いますが・・・ネットでもだいぶ叩かれているみたいで残念です

 

逆に、未来ちゃんのあかちゃんの声はとてもかわいい声で、思わずニンマリしてしまいました

 

 

うちの場合ひとりっ子なので、上の子が駄々をこねるという場面はありませんでしたが

描写がリアルで、同じ境遇のお母さんは、かなり共感していたようです。

あ、ちなみに駄々をこねることを山口では「じらをくる」といいます。

こんなに”じら”をくられたら・・・僕も妻も映画の中の両親の様にはできないと思います。

確実にブチ切れるでしょうねwww

この映画に出てくる母親を鬼扱いしてましたが、きっとうちの息子が見たら

「生ぬるい」と言うでしょうwww

 

あと、飛行機のエンジニアだったひい爺ちゃんに自転車を乗るコツを教えてもらって

くんちゃんが自分で乗れるようになったシーン

ひい爺ちゃんがひい婆ちゃんと結婚するきっかけとなったシーン

くんちゃんがお兄ちゃんの自覚を持ち、最後に妹と声を張り上げるシーンは

感動的でした。(ちょっと泣いてしまった)

 

他に登場するキャラクターもよかったですね

飼い犬のユッコは、実はくんちゃんの気持ちがわかるのです

昔のひい爺ちゃんかっこいいですね

 

タイトルにもなっている肝心の”未来のミライちゃん”とはあまり絡みがなかったので

あれ?未来の妹とのドラマじゃなかったんだ・・・と思っている人も少なくないのではないでしょうか?

 

いろいろと予想通りだったり、予想を裏切られたりな映画でしたが

間違いなく、宮崎駿の後を担うアニメ監督はこの人だと思います。

 

次に期待してます!