仕事を休んで久しぶりにひとりで萩の美術館へ行きました
行こう行こうと思って、いつの間にか最後の週になってしまっていた
「アールヌーボーのガラス展」
アールヌーボーって聞いたことあるけど何だか分からない人に簡単に説明すると
19世紀末から20世紀初頭にかけてヨーロッパを中心に行われた、植物などをモチーフとした装飾芸術のことです
こういう照明器具を見たこと無いですか?

キノコみたいなこういうやつ
こういう感じのものがアールヌーボーです
絵画とかで言うと
皆さん見たことあるものとしては
ミュシャの代表作「黄道十二宮」

ん?
見たこと無い?
じゃ建築物でいうとこれは?
アントニオガウディ「サグラダファミリア」

ん?
これも見たこと無い?
あっそ・・・
ま、知らない人も居るとは思いますが
工業化やらなんやらで無機質なデザインが横行する現代社会
そういう無駄のないデザインも良いですが
無駄を愛すジュンちゃんとしては
この無駄にカッコイイこのアールヌーボーの世界が大好きなんです
今回見たのは
その中でもエミールガレというデザイナーが監修したガラス陶器展
どれも綺麗で心を奪われます
ガラスの濃淡と絵の色がとてもマッチしてます

実物はもっと綺麗ですが
右の鎖の部分は英語の文字になっています

これも実物のほうが綺麗ですが池に浮かんだ蓮がデザインされています

面白かったのがコレ

花瓶のつまみがカタツムリになってるんですw
日本的ですが、これもアールヌーボーの作品

それと気になったのがこれ
鯉の柄が日本的だな?と思ったら
葛飾北斎の弟子の版画を基にした柄だそうです
日本の浮世絵や版画は、海外でも高く評価されていたようで
ちょっと誇らしく嬉しさを覚えました

どうです?
なんか良くないです?
ん?
分からない?
あっそ
じゃあ寝るzzz