ミッションインポッシブル | ジュンちゃんのひとりごと

ジュンちゃんのひとりごと

その日の気になったもの・出来事なんかを書いていきます

私はいつも慌てて出勤するため、家では朝トイレに行かない。

そのため朝一番のミッション(大便)は職場の便所でするのが日課となっている。

面白いことに、毎日、職場に着く直前で便意はピークを迎える。

駐車場に着くと、ミッション・インポッシブルのイーサン・ハントばりに車から飛び降り、クールな顔をして気付かれないように歩く。

そして、いつも車を洗って話しかけてくるオジさんを、重要な任務がある面持ちで挨拶をしながらそつなくかわす

人が居ないことを確認すると、ダッシュで階段を駆け上がり、ブースに入るや否や、ベルトを緩めるのと同時に鍵を掛ける

ここでは無駄のない動きが要求される。

プロセスをひとつでも間違うと、命取りになりかねない。

最後にズボンとパンツの両方をガッチリ両手で掴み、下ろす瞬間に便をリリースする。

ズボンしか掴んでなかった場合は、大惨事だが、こういう事も年に1度はある。

その時は自分に

don’t mind

と言い聞かせる。

そんなスリリングなミッションが毎日繰り返されているのだが

今朝のこと・・・

いつものように職場の便所で大便をしようと、ブースへ入った。

洗濯物が乾かなかった為、いつもよりブカブカな代わりのズボンを履いていた。

そんな事など気にもせず、いつものように両手でズボンとパンツを掴み下方へ下ろした。

すると、後ろポケットからスルスルスルッという感覚と共に何かが落ちて行く




ポチャン( ☉_☉) ハッ

しまった!財布を落とした!


さいわい、昔のポットン便所ではなく、水洗の和式大便器であったので、素早く取れば、被害は最小限で食い止められる。


よし、水が浸みないうちに取り上げよう


そう思って手を伸ばした
しかし、その瞬間、今の自分の体勢がどうなっているかを思い出した。


マズイ、私はもうパンツを下げ、リリースポジションを取っている



もう、ヤツは今にも下界に出ようとしている。
制御できなくなった便意が怒濤のごとく進撃してくる。
この勢いだと、財布をゆっくり取れば、取った手に便が掛かる。


財布を諦めるか?


それとも、一か八か挑戦するか?


頭がパニックになる




DEAD OR ALIVE



私は神に祈り、一か八かの勝負に出た。

すると、奇跡が起こった。
マトリックスでネオが弾丸をかわす時のように、ゆっくりと時が流れ
かすかに便意が和らいだ気がした


い、いけるっ!


そう確信し財布を素早く取り上げ、床に放り出した。

その瞬間


ダバーーーン


危機一髪だった。

私はギリギリでパンツをかわして落ちていった便をしばらく眺め、ため息をついた

こんな困難な任務は初めてだった。

私は、神に感謝した。

そして、同時にこうも思った。

こうなったのは和便器のせい

深くしゃがんだ事により、財布が落ちたから・・・



神よ・・・・




頼むから公衆便所は全部洋式にしてくれ