ある日校舎の一角にあるボタンに気付いたピーちゃん(妻)
~この赤いボタンは一体何だろう?~
好奇心旺盛なピーちゃんは、そのボタンを迷う事なく押した。
すると、突然公衆電話のベルが鳴った。
その場にいたピーちゃんが、恐る恐る電話を取ると
「警察ですが、何かありましたか?」
という声。
ピーちゃんはビックリし
「警察?警察が何の用ですか?」
と言うと、その警察官が
「今、そちらから連絡があったから、電話してるんですが、非常事態は起きてないですか?」
と言うので、ピーちゃんはあたりを見回して
「え?連絡??誰がしたんだろう?べつに・・・非常事態は起きて無いみたいだけど・・・」
と言ったが、信じてもらえず
「今、確かにそちらから通報があったんですが、何か、いつもと違う事が起きてはいませんか?」
と言われ
「え?ん~ いつもと違うのは・・・あ、この公衆電話に電話が掛かってきた事ですかね?」
と、真剣に答えた。
しばらく、そのとんちんかんな問答が続いたが
親友の りさちゃん(仮名)がこの騒動に気付き
「どうしたん?」
と言ってきたので、警察から電話がかかっていることを伝えると
りさちゃんは慌ててこう言った
「ピーちゃん・・・もしかして、このボタン押したんじゃないん?」
ピーちゃんは、”だから何だと”言わんばかりに
「そ~やけど、なんなん?」
と言うと、りさちゃんは慌てて
「これ、公衆電話から警察を呼び出す時に押す緊急ボタンよ。ピーちゃん知らんかったん?」
と言った。
そう、公衆電話の非常ボタンを知らず押して、警察に直通呼び出し電話を掛けていたのだった。
あわてて、電話を代わり警察に謝る りさちゃん。
その後、ピーちゃんが先生から、きつ~いお叱りを受けた事は言うまでもない。
※このボタンです