外に出られないので家で前からどんな映画だろうと気になっていた
「東京島」を借りて家で見ました

感想を一言で言うと、ひさびさのの大ハズレでした(汗)
面白いと思った人はごめんなさい
唯一、窪塚君の演技はよかったです
ただ・・・これは女性が見たら「面白い」とか「わかるわぁ~」とか思う映画なのかもしれませんね。作者が女性だし、女性は見た目と裏腹に残酷な面を持ってますから・・・(恐)
(以降ネタバレ注意)
アナタハン島の女王事件という実話をモチーフにした映画
物語は無人島に漂流した10数名の男と一人の女から始まる話
一人の女を奪い合って殺し合うサスペンスと思ってみたら
スリルもないし感動もないし笑いもない
なんじゃこの映画?って感じでした
こんな映画を大金掛けて作って何を訴えたかったんだろう?
僕が一番納得いかなかったのは、最後のシーン
無人島で産んだ子供(双子)の一人を連れて脱出した主人公の女が子どもの10歳のお誕生日を祝うシーン。
子供を持つ親なら分かるでしょうが、自分の子供一人を無人島に残して10年間探しもしない親がいるでしょうか?この作者には人間の感情があるのか?と疑いたくなります。
この映画はのっけから主人公の女性が大した理由もなく夫を崖から落として殺すという、人をゴミのように扱った映画です。ブラックジョーク映画としてみればそこそこ笑えたのかもしれませんが、これがまた中途半端で笑えない
見終わったあと久々に舌打ちをしてしまいました。
ということで評価は星★☆☆☆☆一つです
※★は卍ライン窪塚くんの演技
男性にはオススメしません。