1年Ⅲ組~ターゲット~前半
「ターゲット」
「ちょっと、この漢字教えてくれないか・・??」
漢字の小テスト中、馬超は隣の席の周泰にこっそり答えを聞いていた。
「・・・・屯田兵・・・」
「惇伝兵だな!!感謝する!!」
なにか勘違いしてしまっている馬超。
しかし、馬超の行為が先生の楽進に発見されてしまい、怒られる始末であった・・・。
「大体、なんで漢字テストなのに「はっとりはんぞう」とか聞いてくるんだ・・??」
そんな奴知らない。ってか知りたくもないな。
「ここまで!!テストを回収するぞ。」
そういうと、一番後ろの席の人が回収していった。
「すご~ぃっ!!!張遼さんって漢字得意なんだねぇ~??」
ほらっ~!!と見せびらかしている小喬・・。
あぁ・・・見せびらかすなよ・・(困
しかも、ただ埋めてみただけで正解だとは限らぬぞ・・??
「そういやー俺さぁ、服部半蔵って奴見たことあるぜ??」
甘寧が自慢そうにしゃべった。
んな馬鹿な・・・(汗
しかも、次々に見たー!!と言う人が現れてくる。
マジかよ・・??拙者は見たこともないぞ・・??時代遅れなのか・・・??
「張遼さんは知らないと思いますが、前にクラスで忍者ハッ○リくんを映画見に行ったのですよー。」
姜維は楽しそうに話しかけてきた。
やっぱり。少し焦ったではないか・・。
「次の授業は体育ですな??」
太史慈やらが言うからには体育らしい(?
あぁ・・・ジャージか・・。
「おぃおぃ~今は腰パンの時代だぜ??」
ズラッ!!
甘寧が張遼のズボンを腰まで下ろした。
さすがに、驚きを隠せない張遼はキレた。
「な・・なにするのだ!?」
「今のファッションってヤツだぜぇ??まぁよ、男しかいねぇーんだから、照れるなって~。」
別に照れてはいないぞ・・??てか・・こんなことしたら足短く見えるではないか・・??
「今日は、張遼と仲良くなってもらうためにみんなでドッチボールするぞっ!!」
孫堅がグランドで叫んだ。
いやいやいや・・・余計に、仲が割れると思うのだが・・・??
孫堅はテキトーにチームを振り分けていった。
・・・!?ちょっと待てって・・。 このチームはないだろ・・・。
まるで戦かのような、空気に包まれいった・・・。