おっさんずラブ 役者というお仕事 その1 | おっさんずラブに溺れてみる "I would like to pray for your salvation"

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世間で騒がれている「おっさんずラブ」に
まんまと溺れた日常を綴ります。
あとは適当に、お仕事のこと、食べ物のこと、大好きな音楽、
大好きなお芝居、大好きなTVなどなど。

田中圭様 お誕生日おめでとう

いや、もう過ぎてるし、誕生日。

まだ34歳なんやねぇ。

これからの活躍、ほんっと楽しみです。

私、個人的には

 

舞台方面のお仕事に

期待してます!!

 

ちょっと日が空いたけども、思いつくまま

書いてみます。

 

OLは

原作のないオリジナルドラマ

最近は漫画が元だったり、海外のドラマの

焼き直しだったり、が沢山ある中、よくぞ

オリジナルでここまで頑張ってくれたよな

って思います。

 

私のほんと個人的見解ですが、

 

それぞれの役、絶対、これまでの経歴を見て、今回の役に反映させてるな、と。

 

ドラマや舞台では、よく?「あてがき」

というのが使われるらしい。

その人となりを反映させての役を作って演じてもらう、というもの。

 

同じ役者さんをドラマなり舞台なりで見続けているとわかる。

あぁ、この人のキャラクターはやっぱ

「あてがき」なのかなぁ、とか。

 

脚本家さんや演出家さんのインタビューなんかを読んでいて、「あてがき」なんて

邪道だ、と言い切る人もいるけど、

そもそも「あてがき」って卑怯な手法なの?とも思う。

 

別にいいんでないの?と思う。

ドラマや舞台で私生活やその人の本当の部分をすべてさらけ出してる訳じゃないんだから、と。

ほんのちょっと、素の部分がその役に顔を出してるだけじゃないのかと。

 

役者さんでなくても、自分を演じる事

なんて、普段からやってるでしょう、と。

 

学校での私、会社での私、恋人と居る時の私、友達と居る私、別の友達と居る私、

親の前での私。

 

どれもが全く同じ顔をして、同じ話をして、同じ態度で生きる、なんて絶対にないと思う。

 

その「演じる」部分にすげー長けた人が

役者さんになるんじゃないかなぁとかね。

 

OLに関しては、脚本家の徳尾さんが、それはそれは、色々考えて書いたと思うけど、

、キャスティングが先だったのか、脚本が先だったのかはよく分からないけど。

 

まず、

春田と牧の年齢設定が田中圭と林遣都そのまま。

あと、春田の「母子家庭」も私生活と

同じ。

 

まぁそれだけですけどw

 

私はこれまでの人生で「お芝居をする」なんて事はなかったので、役者さんが演じる、という言葉どういうもんかよくわかってない。

 

今、これを書いていて、思い出したお芝居があった。

 

もう、7年前の事。

「おもいのまま」というお芝居を観た。

出演は、石田えり、佐野史郎、音尾琢真

山中崇の4人。

 

以前書いたけど、私はOFFICE CUEさんの

ファンクラブに入っているので、このお芝居も先行予約で、そこそこいいお席で観劇した。

もうみんなベテランの役者さんだし、お芝居自体、とても安心して観られるものだった。

 

でも、一つ、引っかかる事があった。

 

CUEさん所属の役者さんやタレントさんは公式HP内で不定期にblogを書いている。

これに、音尾さんが書いていた事に

 

音尾さんは、「おもいのまま」のお稽古が始まってから、本番を迎え、公演で全国を巡る中、何度かblogを書いてくれた。

 

それは、これまで彼が語った事のない、

役者という仕事への苦悩だった。

そんなに詳しく、はっきりとした言葉で

書いていたわけじゃないけど、音尾さんがblogに綴る言葉の中に、十分感じる事の

出来る苦悩。

 

実際「おもいのまま」を観劇して、なんとなく見えたような気がした。

私はこう解釈した。

 

これまで生きてきて、

自分の中には全くなかった

価値観で人と接する事を

要求されている。 と。

 

音尾さんの人となりを、私なりに解釈していての事なので、合っているかどうかは分からないし、全く的外れな事を言ってるかも知れない。

 

私は、音尾さんがこれまで生きてきて、

想像だにしなかった人物を演じる事になり、これまでの経験が全く役に立たず

しかし、この役を生きなければいけない

苦悩が観劇して痛いほど伝わってきた。

 

でも音尾さんは、最後にこう締めくくる。

 

これまでの舞台では、頑張ったことなかったんだなってことが分かりました。

大事なのはこれから。と。

 

もうね、なんか涙出たよ。

同時に、それから益々音尾さんの事、

すげー応援したくなったし、期待しました。

現在、そんなに派手な活躍とは言えないかも知れないけど、音尾さんは着実に素敵な役者さんへの道を歩んでると思います。

 

なんか、

 

音尾琢真への愛を語る

になってしまいましたねWWW

 

 

ちょっと軌道修正ね。。。。。

 

もう昨日か、田中圭がめざましテレビに出演してた時

自分を出したいと思わない。

自分の色はない。

とか話してたんですけど、これも私の

勝手な見解だけど、

事実ではなく願望

だと思った。

田中圭は役者として、これだ!という

イメージがついてしまうのを、良しとは捉えてないだろうし、それこそOLの春田は代表作だけど、他の作品でも春田を求められては困るのよ、って事への牽制なんじゃないかと。

 

私は運良く、彼の直近の舞台の

「サメと泳ぐ」のチケットを入手した。

関西ローカルの番組で、この舞台の

演出家の千葉哲也さんが

 

田中圭を壊したい!

 

と話してたのに、めちゃくちゃ期待している。

 

なんか散らかし放題な文章になりました。

今回はこれまで。