雑なラフ。

万葉歌
夏の野の繁みに咲ける姫百合の知らえぬ恋は苦しきものそ

好きなんだよね。
相手に想いが届くことのない恋。
そんな想いを抱えて苦しかったりするけど、それでも好きなんだなって思うと、なんか胸がきゅーっとなるよね。



私は夏の野の君の存在を知ってるよ。
誰もしらなくても。君に届かなくても。
夏の野にひっそり咲くヒメユリに想いをこぼす。






羽白莉緒