妄想の絶えない場所

妄想の絶えない場所

最近うちの子たちがブログ進出できてはしゃいでる

Amebaでブログを始めよう!
文「幻想郷最速の私を捕まえることなど、無茶、無謀、無駄ですよ。

さて、そうなると帰ってくるころに待ち伏せされますかねぇ・・・」

射命丸は絶対に追いつかれない自信があった

だから単純に追いかけてこないと考えた

しかし

文「あや?あれは・・・」

ちらっと後ろを確かめると、後ろから赤く発光しながら迫るモノがあった

射命丸は思わず止まってしまう

文「なんですかあれ・・・」

それは明らかにありえない速さで飛んでおり、射命丸は直観的に普通の物の飛び方とはまったく違う方法でこちらに向かってきていることがわかった

そのことに驚き、金縛りにあったように体が動かない

そしてついにソレは射命丸の目の前で止まる

巨大な鉄

そうとしか表せれないものが自分の前にある

そしてそれは高温でやかれて赤く発光している

そんな得体の知れない飛行物体の後ろから現れたのは

利夜「待たせたな」

さっきいた居候していた人物だった

文「あなた、どうやってあれほどの速さを・・・?

そしてこの巨大な鉄としか思えない物体は何?」

利夜「その通り鉄だよ、そのままのな」

文「そのまま?」

まったく意味が分からない

利夜「自然体の鉄の塊と言えばいいかな」

こんな大きな鉄の塊がいままで幻想郷でみつからなったと思えないし、なりよりこんな短期間で用意できるものでもない

文「そんなものをどうやって!?」

利夜「„創った”

原子と原子をダメもとでしっちゃかめっちゃかに組み合わせて偶然できた巨大鍋さ」

利夜はあっさりと言ってのける

文「„げんし”のことはわかりませんが、なぜこの鍋は焼かれたようになってるのです?」

利夜「空気摩擦と空気抵抗の調整がうまくいかなくてな

本番で思案しながら能力を試すのはあまりにも危険だったな

この鉄がなければ焼け死んでいたな、HAHAHA」

文「あなた・・・」

呆れる文に対して利夜は唐突にカメラに手を伸ばしてくる

文「あやっ!?

このカメラは渡せませんよ!なんたって取材にはかかせな

利夜「ならばフィルムをよこせ!そうすればカメラは取らない、約束する」

文「約束する前に人の話は最後まで聞いてほしいですがね

うーん、なんだか貴方から逃げるのも疲れますし面倒なのでフィルム渡しますよ・・・

丁度切れそうでしたし、撮った分だけ切り取ります。それでいいですか?」

利夜はちょっと意外みたいな顔をしたのち頷いた

利夜「ああ、それでかま

文「で・す・が、交換条件です!フィルムを渡す代わりにあなたの情報を聞かせてください!」

利夜は食いついてくるような文に驚き引きながら了承した

利夜「わかった、わかったから迫らないでくれ!」

文「あややぁ?押しに弱いのですかぁ?」パシャパシャ

利夜「うるさい!黙れ!シャラップ!!あと撮るな!」

文は笑顔で

文「取材は撮ってなんぼですよ、あややややややや!」





こうして無事フィルム(の一部だが)の回収に成功したが、帰り道まで文は絡んできて別れるまで煽りまくられてかなり疲れた



そして椛宅に帰ってきた

利夜「ただいま・・・」ゲッソリ

椛「おつかれさまでーす」

部屋から椛の声がかえってきた

利夜「椛、お前も大変だな」

椛は苦笑いでかえす

椛「こんな時はゆっくり休みましょう」

大賛成である

利夜「なら、ご飯もらったらすぐに寝させてもらうよ」

椛「牛になりますよ」

利夜「はは・・・」

晩飯を黙々と食べおわり、寝室に移動しているときに気付いた

利夜「真っ暗だ」

外を見ると暗闇が広がっていた

外に出て空を見ると星の光がちらほらあるが月がなかった

利夜「新月か」

なぜだかわからないが虚しい気持ちになった

利夜「さっさと寝よう・・・」

そして寝室に行き、布団に入ってすぐ意識を手放した





暗闇から声が聞こえる・・・

その声はかろうじて聞こえる声でこう言った

交代ノ時間ダ、オレは優しゐから教エてやロう

能力は騙す程度の能力、何をダマすかハ、オマエしダイ

バレナキャ、ナニヲシテモイイ、カツテキサマガノゾンダコトダ

違う、そうは思ってない

ナゼヒテイスル?ソウ言ってジブンもダマしテたくセに

違う

オマエは本心さえダマしツヅけた卑怯者だろう?いまさらなにを

違う!

ならば、自分を隠すな、自分で自分をもう縛り続けるな、お前らしく生きてみせろ!

暗闇だった世界はいつの間にか和室に変わっていた

そこには黒い髪で瞳が金色の青年が立っていた

青年「俺はお前の一部だ。だからお前の辛さを知っている

すまないな、こんなことをして」

利夜「・・・・・」

青年「ただ、一部ってだけで味方ではないからな

お前がさっきの質問に少しでも肯定するようになってしまったら容赦なく殺す」

利夜「・・・ああ、そん時はそうしてくれ」

青年「おや?どうやって殺されるかは聞かないのか?」

挑発的な笑みで青年は質問してくる

利夜「心が死ねば人も死ぬ、そうゆうことだろ?」

青年「たとえ肉体は生きていても、な」

だんだん目の前が暗くなっていく

青年の声「もう朝みたいだな、はやいね。

あ、あと交代するのはマジだからそんとこよろしく」

それはどうゆう事かと問う前に

すべてが真っ暗になった