4月下旬、全日本ユース珠算選手権に参加してきました。
高校1年生以下の大会で、
個人総合競技と、フラッシュ暗算については、
アンダー10(テン)の部・・・小5以下
アンダー12(トゥウェルブ)の部・・・小6と中1
アンダー15(フィフティーン)の部・・・中2・中3・高1
という、ちょっと不思議な分け方になっていますが、3部門に分かれて実施。
種目別競技では、部門関係なしで、それぞれの種目のベスト10を決めます。
(参加者は480名)
コンマ1秒の闘い・・・
なんて言われていますが、
いやいや、
0.001秒の闘い!!!
でした。
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ちっち(小5)
個人総合競技では、
ジャンプアップ賞
上位入賞が難しい参加者でも、過去の自分に勝てたら、ご褒美があります
ちっち、昨年の自分の点数を超えられるか
無事、超えました♪
図書カードをいただき、嬉しそうにしていました
フラッシュ暗算は、昨年は、見えなくて入賞できず・・・
(見えない場合は席を移動してOKなのですが、遠慮しちゃったみたいで、誰も間違えないであろう1問めからバツ、だったのでした)
ですが、今年はメガネの準備も万端
なんと、優勝してしまいました
(通常なら優勝できるようなタイムではなかったと思いますが、運が良かったようです)
種目別競技(6種目)は、
学年で部門を区切らず、高1以下全員でトップ10を決めるので、ちっちは主に見学となりましたが、ものすごいスピード勝負!
見ているだけでも、ハラハラ&ドキドキでした。
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りろ(中3)
高校1年生以下の大会なので、参加できるのは、今回を含めて、あと2回。
個人総合競技は、昨年とおなじ4位。
見取り系が課題でしたが、そこは実力を発揮できたようです
しかし、かけ算、かけ暗算の練習が手薄になってしまって、ちょっと失敗
(かけ暗算は、ちっちと同じぐらいの点数でした)
すべての種目で自己ベストを出すというのは、難しいですね・・・
フラッシュ暗算は2位。
1位の方は、3桁15口1.9秒を正解でした
(1.9秒の間に、3桁の数字が、15個表示される。私には見ることすら出来ません)
種目別競技では4種目で決勝ステージに参加(ベスト10入賞)。
今回は、プロレスの選手紹介のような感じで、1人ずつ名前を呼ばれ、1人ずつ入場です。
問題を解き終えたら、机の上の(クイズ番組に出てくるような)ボタンを押します。
わり暗算では、
4秒で優勝を狙いにいった昨年は、なぜかずっこけてビリ
今年は落ち着いて!
だけど早く!(笑)
テレビ番組の都合上カットされていますが(←上位3人とも注目選手ではなかったため)、わり暗算は僅差の闘いでした。
1番めにボタンを押した選手・・・4秒台
2番め(りろ)・・・5.331秒
3番め・・5.333秒
4番め・・・5秒台
・・・
結果発表は、3位から名前を呼びます。
3位が、3番目に回答した選手だったら、もう、1位も2位も決まりです。
しかし上位陣が軒並み間違えてしまった場合(あるいは数字不明瞭でバツとか)、遅かった選手でも満点を取れば上位入賞のチャンスがめぐってきます。
そして、ここで3位に呼ばれたのは・・・
4番目にボタンを押した選手でした
もちろん満点(6点)です。
ということは、1番~3番の誰か一人、間違えている・・・
2位で呼ばれたのは、
3番目にボタンを押した選手
4秒台の選手か、りろの、どちらかが間違えている・・・
そして1位は、
りろでした。
2位との差は、わずか、0.002秒差
しかし、実は、練習で3秒台を出している選手もいたのです
本番どうしたんだろう?と思ったら、動画を見て謎が解けました
(シャープペンの芯が折れてしまったのだそうです・・・)
みとり暗算では、なんと、1位~3位の3人とも、大会記録を更新
りろは3位。
こちらのサイトで、大会の様子を見ることが出来ます。
http://www.ytv.co.jp/ten/corner/nozokimi/212469.html
17分間の動画で、
注目選手3人に密着した番組になっています。
練習の様子、
本番の様子、
そして、
わり暗算6問を3秒台で計算している様子も映っていますよ
最初から答えがわかっているかのような速さ!
ぜひ、ご覧ください♪
(うちのPCでも実家のPCでも見れませんでしたが、ipadでは見れました。)