先日の土曜日、午前と午後に単発授業を行い、私の今年の書き初めは終了しました♩
私が生まれ育った埼玉県では、学校の授業に「春は硬筆」「冬は書き初め」があり、クラスで数名の代表者を決め、放課後練習をし市内展に出品します。
市内展もまた各学年数名の代表者が決まり、その各市の代表者たちが集まったものが県展。
その県展のTOPが【埼玉県知事賞】になるわけなんですが、知事賞を目指してたくさんの子供たちが2〜3ヶ月毎日毎日練習を行うのです。
私が教えている生徒の中にも知事賞を狙ってる子がいます。
知事賞を狙うには、知事賞経験者に教わるというのもひとつの手段ですものね…𐇯
今週末は市内展。
そして、来週末に県展。
私の書き初めは終了しましたが、この3連休が子供たちはラストスパートです。
親御様たちもピリピリしてます(笑)
でも、それ以上にプレッシャーと戦っている子供たちが縮こまる時期でもあります。
ラストスパートに入ったら、好きな音楽をBGMで流しながらでもとにかくリラックスして自由に書け、手本なんか見るなと、恩師にはよく言われてました。
ここまできたら、この数ヶ月練習してきた自分を信じ、大きくのびのびと自由な作品が出来上がるよう頑張ってほしいです☻
泣いても笑ってもあとすこし！
がんばれー！！！
この「かるた」は私の書道人生の中で一番よく書けたと思っている作品です。
ちなみに余談ですが。
うちの母親は、硬筆と書き初めの時期になると、毎回大好きなコーヒー断ちをしてました(笑)
願掛けのひとつだったんでしょうが、母親ってすごいですよね。
私は将来、娘のためにカフェイン断ち出来るような母親になれる気がしません…(苦笑)