前回の続きです。


『神の使者』という本には、


⑧この世界は既にシナリオが存在していて、
 そのシナリオ通りに運行していること。



と書かれている。


だとしたら、本当は

『引き寄せの法則』

という見方は正確には正しくなくて、
その人のシナリオが(本人の知らないところで)


宇宙のなんチャラにフォーカスした後、
願望が達成する


となっていただけの話なのでは?


と勘ぐりたくなってしまう。


もしこれが本当ならオオゴトだ。


この世界に蔓延しているスピリチュアル本の多くが
ハッタリだったという話になってしまう。。。。


私自身はと言えば、
今から10年以上も前に大流行した、
”引き寄せの法則“や、
ロンダ·バーンの“ザ·シークレット”やらに小躍りして、


『やった❗
これで漸く私の冴えない人生が潤いだす❗』

と沸き立ったものだった。


それで、
ザ·シークレットに登場する
様々な講師の方の教えを試してみようとしたが、
何故かあまり真剣にやる気になれなかった。


確実に体得できたのは、


『願えば駐車場がいつも空いている』


というクダリのところだ。


他は、イメトレだとか、確信を持つ、だとか、
やってみたがどうも気合いが入らない。


恐らく私の人生のシナリオには、 


『ザ·シークレットを読み終えてからの10年間の間に
大成功を収め、ガッツリ稼ぐ』


というクダリが存在していなかったのだ。


『やる気にならない』シナリオと、
『特に何の結果も現れない』シナリオは


“一連の流れ”として存在していたに違いない。


また、

⑨そのシナリオは


『同時刻に複数存在しているパートが所々有り、
人々の日々の選択如何で、行方が変わりえる。』


というような内容も書かれてあるが、
これに関しては、
私の友人に面白いエピソードを持つ方がいる。


彼女は未来予知が出来る占い師から
こう宣言された。


『君は、23才の時に出会った人と結婚したら、
その後生まれてきた息子が
とても素晴らしい子に成長するよ。

だけどその時に結婚した旦那さんは、
残念ながら浮気をしてしまう。

もしその時結婚しなかったら、
27才の時に結婚するだろう。

その時の旦那さんとは、
ずっと仲むつまじく暮らしていくよ。』


結局彼女は23才の時に出会った人と結婚して、
息子は予言通りいい子で、
夫は浮気がバレて別居している。


ということは、少なくとも予言された19才の時には、


“彼女には最低2つのシナリオが存在していた”


ということだ。


シナリオは時として、
平行して複数のものが存在する場合があるのだから、
私の過去の選択如何では
成功するシナリオも存在していたかもしれない。


しかし過ぎた過去は
そうなるように決まっていたのだ。


そう思うのが一番無難である。 


過去に執着する事は、
デメリットでしかないのだから。



(続く)