クリスタルヒーリングを受けてから、
更に私は霊感が冴え渡るようになってきた。
家での瞑想は欠かしておらず、日課となっていた。
ある日、瞑想中に
私がインドの前世にいた時の映像が
出てきた事があった。
私は当時、女性で、
インドの皇帝の御付きの占い師だった。
ある時、テレビを見ていたら、
インドの宮殿のシーンが登場する
アメリカ映画の宣伝をしていた。
カメラが宮殿の中に潜入して、
宮殿内のとある階段を上り始めた。
『さぁ~この階段を上っていくぞ~❗』
ナレーションが進むにつれて、私は
『あ❗ この階段を上りきると
左に向かって長い廊下があるんだよね。』
と思った。
その直後、カメラは左に向きを変え、
長い廊下を写し出していた❗
その後、霊感の強い先生から、
『あなた、インドで占い師していた事があるわね。』
と言われた。
ダンサーも兼ねていて、
いつもアンクレットチェーンをはめていた。
その足は、
『左足』
先生と二人でハモってしまった。
そして私は皇帝にとても寵愛されていて、
頼りにされていた。
私は皇帝の心身全てのケアを心掛けた。
ある日、皇帝の盃に
毒が盛られていることに私は気付いた。
瞬時にアンクレットチェーンをはめていた左足で
今まさに口をつけようとしていた皇帝の盃を
パーンと蹴りあげて、
皇帝を暗殺から救ったのだった。
皇帝は私を心から信頼してくれていたが、
私はどこか切なかった。
生涯、不自由なく過ごしたが、
ただ一つだけ心残りがあったのだ。
私にはなんとなく慕っていた市民の男性がいたが、
何も言葉を交わさぬうちに
皇帝の御付きの占い師として
連れていかれてしまい、
以降、一度も会えずに生を遂げたのだ。
優秀な占い師がいる
という噂を聞き付けて、
皇帝は私を宮殿に呼び寄せた。
その後は話した通りである。
優秀であったが為に、私は自由を失った。
皇帝に命を捧げる事に不満はなかったが、
どこか切ない人生のまま、
寿命を遂げて私の一生は終わった。