漸く元気を取り戻した私だったが、
我が家の問題が全て解決したわけではなかった。

家族と私の心の傷は、そのままだった。


そこで、20代の頃から大好きだった
スピリチュアルの世界で、
自分を何とか立て直そうと考えた。


まず霊氣を学んだ。


霊氣を一通り学んだ後、
霊氣とは別の、先生のオリジナルワークである、


旧姓と現在の氏名との両方に対して、

『ありがとう』と30回言う



というワークをやった。


『(自分の名前)さん、ありがとうございます。』


と、参加者全員が一人ずつ順番に始めると、
全員が、10回目を待たずに鼻をグスグスさせ始め、
30回目を迎える頃には
目の前にティッシュの山が出来上がるほど、
盛り上がった。


私の番になって、
私も旧姓と現在の氏名と両方やったが、
現在の氏名の方がより感情が高ぶり
『ティッシュの山』製作が加速し始めた。


色々頑張ったもんなぁ、私。


すごく解放感を感じられたのは事実だった。


しかしその解放感はずっと続くわけではなく、
一週間もしたら、
自分の精神状態は元に戻ってしまった。


それに、
霊氣そのものは素晴らしいのかもしれないが、
所要時間をこなすほどの時間が
なかなか取れなかった。


それでスピリチュアル本を探し求め始めた。


するとある日、以前友人からもらっていた


聖なる予言


というタイトルの本が本棚から出てきた。

内容は、人生を生き抜く9つの知恵について
書かれてある、とても興味深いものだった。