胆石:後半 | Lovin' life

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長いアメリカ配偶者ビザのプロセスを終え、2019年10月に渡米してきました。CR1ビザのことアメリカ生活のこと、日常のことを綴っています。現在モンタナ州に在住しています。

今日はプレゼンを制作する気が一切起こらず…えーんこちらに立ち寄ることにしました。

(提出期限は週末なんですが...。いや、最終チェックの段階ではあるんですが。)

 

さて、胆石の件で外科医とのアポイントがありました。

その日まで、夫に

「もうさ、きっと大丈夫だから、予約キャンセルしていいかな?」

などと言いつつ…。

「いやいや、もう手術の日程組んでもらおうよ~。その方が絶対いいって!」

という夫を外科医に会いに行くのに同行させました。

 

同行させた理由はただ一つ。英語であれこれ説明されてもよくわからないだろうから(笑)

 

さて、Surgentオフィスに着くなり、いきなり病室に通され、看護師の問診があり、待つこと数分。外科医がさっそうと登場。

 

「やあ、こんには~。Dr.〇〇です。よろしく~。胆石なんだって~。」

 

と、中年とまではいかない感じだけれで、なんだか外科医にしてはめっちゃノリが軽い男の先生が登場。

 

「痛いよね~。手術?ん~。今はしなくてもいいんじゃないかな~。今のところ大丈夫みたいだし?次に発作が起きた時にでも考えればいいんじゃないかな?」

 

と、めっちゃ軽いノリでベラベラしゃべる外科医真顔

 

「ちなみにね、発作を起こす究極なものは脂肪分なんだけど、どの脂肪分が発作と関係するかなんてわからないの。アボカドの脂質かもしれないし、フライドチキンかもしれない…。どの食べ物が確実に発作に左右するかなんてわかんないんだよね~。ロシアンルーレットだね。ハハハ・・・」

 

軽い。。。実にノリが軽い…ニヤニヤ

 

夫が

「母親が亡くなって、ストレスが原因って言うのもありますかね?」

と聞くと、

「まあね。でも、ストレスってすべてに影響するから、ストレスだけが直接的な大きな原因になりうるってことはないよ。」

 

で、私が

「遺伝的なものもあるんですかね?私の家族で胆石持ってた人いないんですけど…。」

と言うと、

 

「遺伝子の中に直接この病気になります。って言うのはないんだよ~。ただ、我々医者がどうして家族の病歴を聞くかと言うと、家族は大概同じような生活習慣、同じようなものを食べてるでしょ?だから、同じような病気を持ちやすいってだけ。別に、遺伝子の中に胆石にを起こすものがあるとかじゃないんだよ~。ハハハ。」

 

なるほど~。それは夫と二人でちょっと納得してしまった(笑)

 

「別にそのままでもいいけど、いつ痛みが来るかわかんないのがイヤだよね~。もしかしたら明日来るかもしれないし、1カ月後かもしれないし、1年後かもしれない…。痛いのは嫌だよね~。そういう時は薬飲んでいいから。で、それでももしダメそう…。って時は自分でわかるから、その時はERに来たらいいよ。まあ、痛みが治まってから手術の予約してもいいし。その辺は任せるよ~。」

 

とまあ、終始「手術するもしないもあなたの自由だから」という感じでした真顔

 

ちなみに、手術がどんなものかを聞くと、

「あ、手術自体は簡単。機械でやるから、傷口もそんなに大きくないし、ものの30分くらいで終わるから。その日のうちに帰れるし、シャワーも浴びれる。でも、重いものは数週間は持ったらダメだけど。あ、30分って言っても、その前後の麻酔や麻酔から覚めることも考えると、5時間位はかかるけどね~。」

 

はぁ?真顔何その手術…。術自体は30分程なのに、前後でそんなに時間がかかるものですか?30分と聞いて、軽い手術かと思わせておいて謎の5時間提示…滝汗

 

「まあ、今すぐにどうこう決めることじゃないから…。でも、もしダメだ~。って思った時は迷わずERに行くといいよ。」

 

という謎のアドバイスで、手術は保留状態になりました。

 

「そうそう、もし、また発作があって「もう手術したいです~」って時はこの番号に直接電話して予約取るといいよ。」

 

と名刺を渡され、夫がその下に「手術のアポイント」と書き込み、それは今現在、私のスマホケースに入っています笑い泣き

 

要するに…胆嚢摘出手術は保留状態ですニヤニヤ

(スミマセン…。ここまでひっぱっておいて、こんな結果で。)

 

ただ、発作がいつ起こるかわからないので、体の中に爆弾を抱えた感じです。

何か食べようとするたびに夫が、

「それは胆嚢に影響するんじゃないか?もうさ、いっそのことヴィーガンになっちゃう?」

と冗談めかして言ってきます(笑)

 

何はともあれ、健康って大事です!何よりも健康があってこその日々の暮らし!改めて思い知らされました。そして、発作がしばらくないことを願いたいですお願い

 

手術そのものも嫌なんですけど、何よりも気がかりなのはいくら病院から請求が来るか…それが恐ろしいのです(一応保険には入ってますけども…。)チーン

 

気軽に手術も受けれない・・・いや、気軽に受けるものではないですが、そういったことを考えなきゃいけないという点では非常に不便ですチーン

 

皆様もどうか健康に気を付けて・・・まあ、過剰にならないよう、無理しない程度に健康にお気をつけてお過ごし下さいスター