心の綺麗な男性の過去世を視たときのお話。

 

 

 

 

 

 

 

 

その方は金属で作品を作る作家さんだったのですが、

 

なぜか最近作業に向けない。

 

新しい作品に取り掛かれない。

 

やりたくないわけじゃないのに

 

なんか作れない

 

と悩んでいらっしゃました。

 

 

 

 

 

 

 

 

その原因はなにか、

 

過去世を視たら

 

とあるかんざし職人さんが視えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼は腕のいいかんざし職人だったので、

 

素敵なかんざしをたくさん作ることが日常でした。

 

そんな彼には好きな女性がいました。

 

その女性は商人の娘さんで、

 

彼らは恋をしていたようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな彼はあるとき、

 

彼女にかんざしを作ることを約束しました。

 

その彼女が大好きだった梅の花の着物と同じ

 

梅の花のかんざし。

 

彼女の笑顔をみたくて、彼は一生懸命作っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

だけど彼女はあるとき、流行り病にかかって亡くなってしまいます。

 

かんざしは完成しましたが、彼はかんざしを渡す相手を失いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな彼の愛する人に渡せなかった後悔

 

それが残っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大好きな人にこのかんざしを渡す。

 

これが今の時代の男性の課題でした。

 

 

 

 

 

 

 

このことを伝えたらどうなったか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

男性はこんなことを話してくれました。

 

実は学生時代から

 

何度もデザインしているものがあって

 

それはかんざしで

 

かんざしのモチーフは梅の花であったということ。

 

 

 

 

 

 

 

 

なにかをデザインしていると

 

気づくとそのデザインをしているとのことでした。

 

でも作れてない・・そんな状況を

 

繰り返し続けていたそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

男性に

 

今すぐにかんざしを作って

 

想う人へ渡してください

 

と伝えるとすぐさま取り掛かられました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あんなにデザインを描いたり

 

作れなかったのに

 

急に作業できるようになったそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後どうなったか、

 

それはまたいつかの機会にお伝えしますね。