そもそも手術〜術後にかけて誰にもお見舞いに来てほしくないと言い切っていた三浦さん…
腹腔鏡手術は大体1週間前後の入院期間です。
最初聞いた時「そんなに短いの!?」とビックリしました
父の時に2〜3週間入院していた記憶があるので、開腹手術との差にびっくり。
短い入院期間とは言え、何回かお見舞いに行くね!と言うと、
「来てもらっても今ってお見舞い数十分程度しか無理なんだって一回の面会に人数制限もあるらしいし、来なくて大丈夫やで」
来なくて良いと言われました。
「何か必要なものとかあったら差し入れたいなと。渡して、すぐ帰ろうかなとは思ってたけど。」
「良い良い、病人扱いしないで大丈夫笑
必要なものあったらコンビニとかランドリーもあるし、自分で買えるから。」
…全くそう見えないけど一応病人ではあるんやで…と思いましたが、どうやら病院には来て欲しくない意向が結構強いらしい。
(身内も会社関係者も私も全員…)
「自分が弱ってたら来て欲しいって思うかもやけどさこの状態やで?どう考えても大丈夫。コロナ以降色々院内厳しいみたいだし、お互い変に気も遣いそうだし。笑」
「三浦さんがそう思うなら、分かった。」
「予定日より繰り上げて早めに退院出来たら嬉しいんだけどなぁ…病院にあんまり長くいたくない」
「早めの退院は体調次第であり得ると思うよ。私のお父さんも術後の経過良好で、予定より少し早く退院した記憶がある。」
「頑張るわ。まぁ大丈夫っしょ。お見舞いには来なくて良いんだけど退院の日、時間あったら短時間でも良いし会おうか。多分余裕で元気だと思うし。」
「うん、そうしよう。」
って事で入院中は本人の意向により私はお見舞いに行かない方向です。
って話だったのですが、、、
いざ入院して手術の前日。
(手術日の2日前から入院していました)
お昼過ぎくらいにLINEが来ました。
「やっぱりさー、今日仕事終わりに寄れたりする?
暇すぎる…」
行きますぜ、もちろん行きますとも!!!
面会時間が決まってるので、定時で仕事を終えて即ダッシュ。
最初、面会は家族しか入れないかもと聞いていましたが、行ったら普通に入れました。
病室に着くと、無駄に広い個室に一人ぽつんといました本当にぽつんって感じ…
シャワーとトイレ付き、仕事の電話を大声でしても誰の迷惑にもならないような部屋でしたが、確かにこれはちょっと不安+なんとなく寂しくなるな…と
「ごめんなぁ思ったより退屈だし、意外にもなんか緊張してきてさ笑」
そこから15分くらい色んな話をしました。
日中、かわるがわる色んな先生がお話にきてくれた話。特にリハビリの先生が三浦さんと同世代らしく、どうでも良い話で盛り上がって、
「明日オペを控えている人に全く見えないですね。
僕が見た患者さんの中で一番リラックスしてるように見える。」
と言われたらしい。笑
私自身も明日本当に手術をするのかな?って思えるよ…それくらいめちゃくちゃ元気…
内心はかなり緊張していたと思いますが…
面会して10分ほど経った頃、突然、ドアをノックされたので、
「え。まさかもう面会時間終わりなん!?
たったの10分やん」
と思った瞬間に、
なんとタイミングよく、主治医の先生が登場
明日の手術の詳細をお話したいと言われました。
「私も一緒に聞いて大丈夫ですか?」
と言ったら、
医「もちろんです。」
三浦さん「うん。一緒に聞いて欲しい。」
と返ってきたので、一緒に説明室みたいな部屋に入れてもらいました。普通家族しか聞かせてもらえないような話を、偶然このタイミングで直接、主治医の先生から聞けて本当に良かったと今でも思います。
→続く
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