フランクな話し合いが続きます。
私も途中でほぼ敬語は無くなりましたし、向こうもいつの間にか「僕→俺」に変わっていました。
距離を詰めるのがうまい人に感じる…
初っ端からタメ口で話されても、全然嫌な気分にならない不思議。
「職場とかで出会い無いん？」
「無いかなぁ…元カレとかいるし、もう職場はきついかなぁ。笑」
「それキツイなぁ…
俺、職場あかんねんよな…結構その人とは長かったん？」
そこからお互いの過去の恋愛の話をしたり。
直近の彼女(３０代)とは紹介で知り合って結婚の話も出ていたけど、バリバリ働きたい女性で、異動の話が出たタイミングで別れたと言っていました。
「結婚したかったけどな。
元カノ自身が異動したいと思ってたからキャリアを妨げられないし。」
「バリバリ働く女性が好きなんですか？」
「そういう訳ではないんやけど。
元カノはたまたまそんなタイプやったけど、派遣してる子とかとも付き合った事あったし。
ただ大幅に歳下の子はもうノリが合わへんよね…一緒にいて疲れるからすぐ別れたわ
」
そうそうそう。
ミナトさん、年齢は問わないって書いていました！
「そいやミナトさん、年齢問わないって書いていたような。歳上とかでも良いの？」
「全然。性格が合えばって感じかな。」
「最高じゃないですか！笑
私の年齢とか、第一選考で落ちてくる年齢ですからね…」
「あー、子供の事を考えてとかなんかな？
俺、全然問わへんわ。
りおなさん、子供とか欲しいん？」
「まぁ出来ればって感じかな。ミナトさんは？」
「俺はどっちでもかな。
子供が嫌いな訳ではないけど、男女共に高齢になるとリスクが伴うやん。そこまでして子供が欲しいかって言われると、ん〜…なんかなぁって。
俺ももう絶対に若くは無いからな。笑」
子供に対して特に積極的な感じはせず、そこもこの世界ではレア種な気がしました。
で、ここから、ミナトさんの職場にいる２０代の女性(可愛いそう)が別の相談所で活動しているみたいなんですけど、先日、お見合いした相手が明らかにカツラだったという話をコミカルに話してくれ、爆笑しました。
「しかもお茶代割り勘やったらしく…
面倒くさいから全額、白石(その女の子)がその場で出して帰ってきたらしい。笑
何が悲しくて休みの日に４０代カツラにご馳走しなあかんねんやろうな…
」
「うわ、白石、格好良いな！
２０代の可愛い子なんだったら、もっと良い男性と絶対縁あると思うけどな。」
「どうせ年収しか見てないんだろうと思うで。
登場する男、明らかに変なやつ多いもん！笑」
なんかそんな話を聞いていたら、あっという間に１時間過ぎました。
帰り際、兄弟姉妹の話になって、
「俺、妹一人いるんやけど、あいつもまだ独身で。今年３４歳かな？仕事が楽しいらしくて当分結婚しないんちゃうかな？」
「へー！めちゃくちゃやり甲斐のある職業なんですね。何の仕事してるんですか？」
「ＣＡ。兄弟揃って行き遅れやわ。笑」
って聞いて、
あ！！！めっちゃ妹、綺麗そう！って事と、このタイミングで帰国子女である事を聞きました。
ミナトさん、小学生の途中まで海外に住んでいたそう。
この明るさはそこから来てるのかしら。
とりあえず今回は秒で「仮交際希望」です
また次お会いする事があれば書くけど、
ライバル多い事が私の中で確定済みな男性なので、あんまり期待しないでくださ〜い
普通に盛り上がったんですけど、全然「否」でくる可能性のある人だと思ってるので。
多分、私と若干似てる！笑
八方美人ぽい。
相手が誰であれ、その場ではそれなりに社交辞令で楽しい空気感を作れるけど、心では結構シビアにジャッジしてそうに見える！
だから、本当のところはまじ分からん！笑
また否でも可でも書きます。
※ちなみに何故「ミナトさん」なのかと言うと、湊かなえで盛り上がったからです。笑
私も湊かなえさんの小説を読むのですが、向こうも好きらしいので「ミナトさん」にしました。
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