ガンちゃんのお住まい地域にお邪魔する日。
行きはガンちゃんが車で迎えにきてくれました。
車に乗った瞬間に、
「りおなちゃん、今日はようこそ！
あ、まだこれからだけど。笑」
ってめちゃくちゃ笑顔で言ってくれました。
片道数時間のドライブ。極めてスムーズな運転。
なんとなくガンちゃん、運転上手なような気はしていましたが、今まで運転がど下手くそな男性もいらっしゃったのでね…
私、かなり酔うタイプなんで…
嫌な気分になる事もなくドライブを楽しめました
ガンちゃんのお住まい地域。
どんなんだろう。
車中も楽しくて、韓国ドラマの話をしたり、昔の話をしたり(ガンガンお兄系タイプだったわ。金髪にエクステとか付けてるタイプw)
なんて事の無いお話をしながら、車窓を眺めていると…
どんどん自然率が増えていく…
「…大丈夫？田舎すぎてビックリしてない？」
「…え
全然。お店も結構あるやん！
ガンちゃん家はもうすぐ？」
「まだもうあと３０分くらいかな？
さらに何も無くなるんだけど、ビックリしないでよー！」
更に…とな…
「ビックリしないよ。
緑が多いので良いやん！」
って答えましたが…
内心は想像を超える緑の豊かさで少々戸惑っていたのが本音…
そして、ガンちゃんオススメのお店に行く前に、少し時間があったのでガンちゃん宅の周辺もドライブしたのですが…
結構、田舎。
言葉を選ばず、率直に書いてしまうとそんな感想…瓦屋根が多くて、高層マンションとか百貨店とかは近くに多分無い雰囲気の住宅地でした。
ばりっばりオシャレで、いかにも都会でぶいぶい言わせてきただろうガンちゃんの意外な一面。
「そろそろ時間だからご飯食べに行こうか。
凄いオススメって言ってしまった手前、気に入ってもらえるか今更ながら不安になってきた
美味しいと俺は思うんだけど…」
それで、着いた所が、女性が好みそうなバキバキオシャレなレストラン…
では無く、
個人で経営されているような小さな割烹料理屋さんで、それも少し意外でした。
車を止めると、着物を着た女将さんが外まで出てきてくれて、
「ガンちゃん、いらっしゃい。
お二階へどうぞ。」
と笑顔で言ってくださって、
すごい広いお部屋に通して頂き…
だだっ広いお部屋に私たちだけの席しか無い
なんて贅沢な！！！
「ガンちゃん、最近お父さん見ないけど元気にしてるの？」
「ちょっと今、体調崩しているみたいで。
でも大病とかでは無いんですぐ全快すると思います。」
なんだ、なんだ、なんだ！？
めちゃくちゃ行きつけのお店じゃない！？
なんなら家族でよく来るお店じゃない！？
「ガンちゃん、よくご家族で来るの？」
「うん。
毎年、年末は必ずここで家族でご飯食べるんよ。
ほんと味が美味しくてさ。
職場の仕出しとかもお願いしたりするよ。」
なるほど、なるほど…
ガンちゃんのご家族や職場の方ともお付き合いのあるお店に…
私、来ちゃって良かった！？
え、これ今度パパが全快して来店した際に、
「そういえば、この間、ガンちゃん、
年増の女性と来てくれたのよ〜」
みたいな話にならない！？
私、年齢より若く見られる事もぶっちゃけ多いが！！！
それでも実際に若さあふれるイケメン⭐︎ガンちゃんの横にいたらさぁ…
誰だってそれがただの目の錯覚だったって気付くわな！！！
女将さんがニコニコ私にもお話してくれるので、
アテクシ、
なかなかマスク外せませんでした…
(年齢ばれる…)
→続く
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