誰に何をどこまで言うのか②

横の部署の会話をそのまま書きますので、不快な表現もあえて使います。

男女３人で話をしていました。

独身の女性１人、既婚者の男性２人です。

「昨日のビックリしたな…」

「あ、子どもの件ですか？」

「〇〇さんですよね、非常識極まりなくないですか？

夜中に何かと思ったら、今、子どもが生まれましたって…正直、知らんがなって思ったんですけど。」

「俺もあれで起きたよ。グループチャットにリアルタイムで流す事ではないよな…」

「本人からしたら一大ニュースなのかもしれないけど、他人からしたらどうでもいいっていうか。

身内でやってほしいんですけど、正直。

生まれたての写真とかも言葉に困りません？」

「まぁなぁ…もっと落ち着いてからにすればいいのにってのは思った。」

「前から思ってたんですけど、一方的に子供の写真、送りつけてくるの辞めてほしいんですよね。

あれ、可愛いのカツアゲだと思うんですよね。」

「可愛いのカツアゲ？」

「そうですよ！だって生まれたての顔なんてみんな一緒じゃないですか。

別に可愛くなくても可愛いっていうしかないじゃないですか。

強要と一緒って事です。可愛いのカツアゲ。」

って会話が聞こえてきて、

アタスも可愛いのカツアゲしてる時あるかも！？

って思いました。笑

特にけんちゃんには甥っ子がただ走っているだけの何の面白味も無い動画を見せては、

「これめっちゃ可愛くない？どう思った？」

とか感想を求めてる時あるわ！！！笑

誰に何をどこまで言うのか…

別に「子供の事」だけじゃなく、

「家族の事」「仕事の事」「お金の事」

環境やステータスが絡むような話題は、特にその選別がちょこっと難しいです。

東京在住のＭちゃん。

多分、一生縁が切れる事の無い仲の良い友達の１人。

ブログにも登場した事があった気がするんだけど、彼女、旦那さんの実家が桁違いのお金持ちなんです。

(これだけの情報じゃ身バレに繋がらないと思っているから書いていますが、書けるものなら書きたいくらい素晴らしいご実家です。)

スケールが違いすぎて、嫉妬は…まじで無いな。

圧倒的にスケールが違う人には嫉妬なんて芽生えないものなんだなって。

いつも食い気味で話を聞いてしまう

でも、彼女はその事を私を含むたった数人にしか話していないです。

ママ友や職場関係、浅いどころか普通のお友達にはなーんにも言ってなくて。

皆から見た彼女は、

毎朝家族のお弁当を作り、１週間分の作り置きをし、キャリアアップを目指している、ごくごくありふれた共働きの４人家族のママ(なんとなく少し生活に余裕がありそうなママ)って感じ？

私もブログではそう紹介していたと思います。

っていうのも、一度、仲が良いと思っていた友達に、自慢なんてするつもりもなく、ありのままの話をしたら、すごく反感…妬み、嫉妬？みたいなものを生んでしまったようで。

我らデリケートなお年頃でもあるので、

最近は、私も人を見て会話をすることも増えてきましたが、(良い意味でね）

色んな事を考えて、あらゆる事に配慮していたら、結局の所、なんにも言えなくなっちゃう。笑

「好きな事」も好きと熱量を込めて言いづらかったり、事実なのに本当の話を伝えづらかったり…

人を見て、その人の状況を考えて、会話の選別をするというかなんというか。

一体、誰に何の話題をどれくらいの熱量で伝えたら果たしてセーフなんでしょうね。

仲の良い人、大切な友人、知人にはきっと熱量を込めて何かを伝えても、お互いに受け入れてもらえる事も多々あるとは思うけど。

横の部署のような本音の会話を聞いてしまうと、

私自身「カツアゲ」って言っていた人側の気持ちになった事も勿論あるし、

知らんがなって思う事は日々まぁありますよね。

でも自分にとって嬉しい出来事(今回なら出産)で、テンションがバッと上がってしまう気持ちもちょっと分かるっていう。

純粋に思った事、出来事を忖度なく話せていた若い頃が懐かしいですな。

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