こんにちは～
Ｒｉｏｎです
毎日暑いですね～
今日は前にもアップしたことのあるかき氷です
続けてアップしている手根管症候群物語・・・
(笑)
みなさん読んでくださって、ありがとうございます
今現在は手術後２週間が経ちましたが、おかげさまで
回復は医師から説明があった状況より、かなり早い気がします
ただ手術までの道のりが長すぎただけですね
前回は長男を妊娠したところまで書いたのですが
実は出産後の方がもっと大変だったんです
長男を出産しても手の痛みは変わらないまま
産後２ヵ月くらいから私は仕事に出ることになりました
当時は５５歳で定年退職を迎える時代だったのですが
ちょうど私の出産とばあちゃんの定年退職が重なったため
私が働きに出て、ばあちゃんが家に入るということに
そしてばあちゃんが長男を子守りしてくれる予定でした
ところが退職と同時くらいにばあちゃんの心臓が悪くなった
普通に生活はできるものの、子守りは無理
となり
長男を保育園に預けて働きに出なくてはならなくなった
しかもばあちゃんから「事務はダメ、工場で働くように」と
言われていたんだけど、すぐに入れる保育園もなくて・・・
でもちょうど託児所ありの縫製工場が見つかったので
そこに毎日子連れ出勤することになったの
あの頃は正社員が当たり前だったので一日８時間労働
でも今回は出勤初日からいい友達ができたんだよ
けどお昼休みは託児室に行って
子供と一緒にご飯を食べなくちゃならない決まりに
なっていたので友達ともあまり話す機会がなくて寂しかったよ
縫製の仕事はミシンかけが主な仕事だったけど
私はてっきり座ってミシンかけするんだと思っていたら
立ってミシンかけでした
手が思うように動かないものだから
失敗が多かったり遅くなってしまったり・・・
一番大変だったのは夕方仕事終了後
みんなで手縫いでボタンつけしなくちゃならなかったこと
「１０着分終わったひとから帰っていいよ～」
みたいな感じだったんだけど
なにしろみんな１０着終わっても私はまだ２着分しか終わってない
とかそんなペースでしかできなくて
長男の託児室へのお迎えが遅くなっちゃうのはかわいそう・・・
と思って頑張ってもうまくいかない
友達が手伝ってくれたりもしたけど
上のひとから「手伝ってはダメ」と友達が怒られてしまったり
そしてそして・・・なんとか頑張って１０着分終わると・・・
「はい！これ内職分の１０着」と家でやってくるボタン付けまで
預けられるの 忙しい時期は２０着分とか
内職代はもらえたものの「子供も小さいので家ではできないです」と
お願いしても免除してもらえず、持ち帰ることに・・・
長男の着替えやらおしめやらだけでも荷物いっぱいなのに
服の入った重い段ボール箱まで預けられて
運ぶだけでも手が痛くて精一杯
ばあちゃんは心臓が悪いからというより
元々家事をしないひとだったため
結局帰宅してからも家事全般は私の仕事
長男誕生の頃はまだ布のオシメの時代だったので
オシメを手洗いしなくちゃならないわけだけど
もう手の感覚なんてほとんどなかったかも
さすがに甥っ子たちの平日のお世話はなくなったけれど
私の休日にはほとんど甥っ子姪っ子大集合でした
そこに長男も加わって・・・私、大家族のお母さんみたい～
ボタンつけの内職は長男の前では針や糸出せないし
時間もないし・・・で、寝かしつけてからだったので
母さんが夜なべをして～状態でした
何がどうとか考える気力もなく
無我夢中で毎日を過ごしていた感じかなぁ
またまた続きます
