15時半頃手術は終わりました。

予定より30分早く終わり、気持ちもラクに。


麻酔が切れる迄は全然平気でしたが、段々と麻酔が切れてくると左足の膝から下がピリピリとした電流が流れるような感覚が出て来て、それが段々と熱さに変わっていきました。


小さなナイフで足のアチコチを切り刻まれているような痛さと、燃えるような熱さ…


これが『地獄の痛み』というものだな…と感じました。


点滴で痛み止めは入れて貰ってましたが、効いてるのか効いてないのか分からない程です。


同じ痛み止めは6時間おきしか入れられず、違う痛み止めなら2時間経てば入れられると説明を受けましたが、出来るだけ痛み止めは使いたくないので出来るだけ我慢しよう…と思いながら耐えていましたが、気が付けば


『次入れられますか驚き!!』


とナースコールをする始末。


全然!!効かないんだものえーん


口から飲める痛み止めは使えないので、点滴2種類と座薬の3種類を2時間おきに使うと、最初に使った痛み止めに戻ります。


ちょっと先の2つが早かったのか、


『ちょっと使い過ぎなのでもう少し我慢できますか?』


と看護師さんに言われ、


拷問だえーん

と、叫びたくなりましたが


『はい…我慢します…ショック


と、引き下がりました。


そんな状態で翌日の朝を迎え、結局殆ど寝れない状態でした。


朝方、気を失ったのかも知れません。

気が付いたら前回痛み止めを入れて貰ってから3時間経っていて、ベッドからは見えない窓から朝日が入って来ているのが見えました。