今日の仙台は風が強くて寒かったにゃん。リオはお部屋でぬくぬくしてたけど，お外ニャンコさんたちはどうしてたのかにゃ～
早く春にならないかにゃ～
・・・ってことで，旅行記の続きにゃん。
2021年12月14日
8時ホテル発。4910m地点を越えてプーノまでの移動日。現地のガイドはいなかったが，ドライバーのジルマルさんが観光ポイントで車を停めてくれた。
4910m地点は周囲の火山のビューポイントでもあり，ミスティ山やアンパト山も見えるはずなのだが，雲がかかって頂上は見えなかった。標高の数字を聞いただけで息苦しくなり，やっとの思いでトイレに行った。
アンデスの山々の展望台にゃよ。なんと標高4,910m
そこからは4500m→4300mと高度を下げてのドライブなのだが，常に4000m付近の高度で夫はダウン。私はさほどでもないが。途中アルパカやフラミンゴの群れなどが見られた。
ここは4,528mにゃね
アルパカの群れにゃん
これはフラミンゴ
15時過ぎにシユスターニ遺跡の駐車場に着いたが，夫の体力を考えて車のところでここのガイドさんに説明してもらった。ここはプレインカ～インカ時代の墓で，石を積んで建てられた塔が美しかった。塔は円柱ではなく，上部が広がっている形だった。短時間で見学を終わらせて，プーノのホテルに向かった。
16時20分ごろ，チチカカ湖畔のホテルに到着。ここでドライバーのジルマルさんとお別れ。とても優しい運転で，いろいろな名所で車を停めてくれた。ナイスガイだった。
ホテルのロビーにはクリスマスツリーとお人形の飾り
これがチチカカ湖にゃよ～
部屋はレイクビュー。眺めが素晴らしい。
Mさん情報で，プーノで日本食の店をやっているガイド仲間がいるという。それを聞いて夫がすこし元気を取り戻した。是非行きましょうとなり，Mさんが連絡を取ってくれた。
18時過ぎにお店「Sushi ten bento」に行った。とてもきれいなお店で，デコレーションも日本の物。
私とMさんは味噌ラーメン，夫は醤油ラーメン，他に卵焼きやいくらの軍艦やおにぎりをそれぞれ頼んだ。久しぶりの日本料理に一同感動。しかも味がリマの店よりも美味しい。聞けばシェフが日本人女性で，Mさんのガイド仲間の奥さんだそうだ。どおりで美味しいはずだ。明日も来る！とみんなの意見が一致して，お店のスタッフに伝えてホテルに戻った。
お店はこんな感じ
味噌ラーメン
そういえば，お店の経営者？らしい中年の日本人男性があいさつに来て，話を聞いたらボランティアで青年向けの環境改善のプログラムを開発して活動しているとのこと。夫がネットで調べたらけっこう有名な人らしい。今はアメリカに家族がいて，3ヶ月アメリカ，2ヶ月ペルーという生活なんだとか。そんな人もいるのに驚いた。
20時頃にホテルに戻りお風呂に入ろうとしたら，お湯がなかなか熱くならない。せっかくバスタブがあるのに・・・。仕方なくぬるいシャワーを浴びて寝た。
4,910ｍってすごい高地だけど，そこで生活してる人がいるにゃよね。その人達の心肺機能はどうなっているのかにゃ～？
マラソン走ったら世界記録を出すかもにゃ（笑）
リオはKさんちのソファでくつろいでたにゃよ～
