ペルーには13の世界遺産があるにゃよ リマの旧市街もその一つにゃん
リオがペルーに行ったときは新型コロナが猛威を振るっていて,なかなか観光には行けなかったにゃんでも,市内なら感染に注意すれば行けたにゃよ
2021年3月13日
今日は市内観光に行くので,朝は一通り家事をして準備して車の到着を待った。
ガイドは戸枝さんという男性。同時通訳できるような語学力で,なんでも読売ジャイアンツの原監督がペルーに来たときに講演会の通訳をしたということ。
車は旧市街へ。始めにペルー独立の父とされるサン・マルティンの名前を冠したサン・マルティン広場へ。サン・マルティンの騎馬像が仙台の伊達政宗の騎馬像を思い起こさせた。天気がよくて日差しが強かったので,写真を撮るのにほとんど逆光だった。コロナの影響で人は少なかった。
そこからサンフランシスコ教会へ行った。ここは広場にハトがたくさんいた。地下には墓地があってたくさんの人が埋葬されているという。その後はデサンパラードス駅→アルマス広場大統領府・リマ市庁舎・サント・ドミンゴ教会などなどの建築物を見学した。中には入れなかったが,荘厳な雰囲気に圧倒された。
サンフランシスコ教会
デサンパラードス駅の隣にあるペルー文学館
大統領官邸
リマ市庁舎 黄色い壁と「LIMA」の文字色がカラフルにゃね~
コロニアル様式の建物 とても風格があるにゃん
そこからミラフローレスに行ってランチ。レストランはセニョーリオ・デ・スルコという海の側のペルー料理のお店。座席から海が見えて,晴れた天気も相まって素晴らしい景色だった。ランチは,ロモ・サルタード,セビーチェ,ティラディート(刺身風のセビーチェ),レチョンシート(子ブタの丸焼き),カラプルクラ(乾燥ジャガイモと肉の料理)。飲み物は当然チチャ・モラーダ。おいしい料理と美しい景色に大満足。
セビーチェ(右)とティラディート(左)
カラプルクラ
午後はミラフローレスにある「ワカ・プクヤーナ」という古代遺跡を見学。ビルや住宅の谷間にどーんと存在する遺跡は今から1500年前のもの。東京ドームぐらいの広さだという。
小さな日干しレンガを並べて作られたピラミッドは,宗教的な祭祀が行われた場所だそうだ。レンガが隙間を開けて並べられていて,これは免震の構造だという。そんな昔からそういう知識を持っていたなんてすごいなぁ。儀式やレンガを作る様子が人形で再現されていて,とても勉強になった。
他にもペルーの動植物が展示(?)されていて,リャマやアルパカ,クイなどが飼われていた。毛のないペルー犬もいた。案内ガイドさんの話を戸枝さんが通訳してくれて,質問にも答えてもらった。インカ以前のペルーの歴史について,ちょっと興味をもった。
ワカ・プクヤーナの案内図
遺跡の回りはビルが立ち並んでるにゃん
宗教的儀式の様子を再現してるんだって
日干しレンガはこうして作るにゃん
ペルー犬にゃよ~~毛がないから寒そうにゃね~
その後は猫用品の店に連れて行ってもらった。予想よりも小さい店で,2人の女性が対応してくれた。リオのトイレと爪研ぎ,nutrumのフードを買ったら,猫用のバンダナをサービスしてくれた。
家に着いたらリオがお迎えに来た。トイレや爪研ぎが自分のだと分かったのか,しきりににおいをかいでいた。爪研ぎを組み立ててやったら気に入ったようで,すぐに使っていた。トイレにも砂を入れて廊下に置いた。こちらも気に入ったらしく,特に用を足すわけでもないのに砂の上に座っていた。バンダナは・・・ちょっとつけて外した。
新しい爪研ぎはいいにゃね~~
トイレも新しくしてもらったにゃよ~
サービスでもらったバンダニャ
新型コロナの感染防止で建物の中には入れなかったにゃん
でも,世界遺産の街に住んでいることを誇りに思った一日だったにゃ