『ここの夕日は世界一です』
ってギリシャにくると色んな所で耳にするんですが正直、「同じ太陽なんだから、夕日なんて地球のどこで見ても同じように綺麗だろ」って思っていました。
でも、ちがうんだよね。
例えば、日の出なんてどこで見ても同じと思っても富士山に登ったらご来光を拝む。
それは、そこに登るまでの道のりや、人の心に根付いた自然への信仰があるから。
サントリーニも、来たらわかる。
ただ太陽が沈む景色以上のものを見せてくれる。
現実の日常から離れた島で真っ白な建物が鮮やかな夕日色に染まり、エーゲ海の色とのコントラストが際立つあの景色。
古代から続く土地のエネルギーや、そこにいる人々の「特別だ」という想い。
そういうものがじんわり合わさって、まるで神話のワンシーンのような現実離れした美しさを生み出しているのかな。
ちなみに、サントリーニからの夕日が格別である科学的な理由もある。



