タイトルの通り、彼とお別れしてから介護休業から会社に復帰するために上司と夜会食した以来、夜の時間帯で家をあけることはありません。

その日も泣きながら帰宅したことを覚えています。


なんで夜、家をあけることができないのか?


闘病中、彼が待ってるから一目散に帰宅していた。


彼との愛犬が待ってる。


今や私の精神安定剤でもある愛犬。

この子に何かあったら、もう正気でいられない、という恐怖感。

彼の闘病中は寂しい思いもさせてしまった。

成長は嬉しいのに、その先にあるいつかの別れ。


それらに脳内は支配されている模様で私は怖くて最低限の昼間の外出しかしていない、というより避けている。

誘われても断ってしまう。


出社も週二回程度いけば支障はないのでタイミングを見ながらリハビリだと思って出社。


お留守番中の子供ちゃんをペットカメラで何度も確認。


定時であがって走って帰宅。

仕事が終わらなそうな時期は在宅勤務で業務再開。


こればかりはコロナのおかげでもある。

働き方が大きく変わったから。

これがなければ私はドロップアウトしていたんじゃないかな。


そして夜は彼と子供ちゃんと私の時間。

離れたくない。

一緒にいたい。

安心する時間がとにかく必要なのです。