【改め】あることが問題だったのではなく | シルバーベージュ りおのひとりごと

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トイプードル(シルバーベージュ)のブログです


母さんの腸活生活は続いています。
こちらはなんちゃって台湾カステラ。


おから を使っているので、低糖質、カロリーオフ。食物繊維も豊富なヤツ。



おからがいい具合に腹持ち良くて、何度もリピ。
まぁ
母さんの腹の具合なんてどうでもいい話ですが。


IBD診断以来、食事や生活環境を見直し、今のところ快調続きの理央ぽんです。




体重も元に戻り、いや…
恐らく前より増えたかも。


「あのご飯で、よく体重増えますね」と、IBDの先輩であり、また長いお付き合いのトリマーさんが、妙に感心しておりました。


↑「あのご飯」



なんでだろう?
母さんにも、さっぱりぽんだわ。


お腹は良くなったものの、一切の薬を絶ったが故に残ってしまった身体の痒み。

掻いて、掻いて、
毟って、毟って、
ハゲや掻き傷の絶えなかった理央ぽんでした。

アレルギーだろうかと、原因を探ること5ヶ月。

最近になって、ようやく、激しい痒みから解放された理央ぽんです。


ご飯を変えてから、毛吹きも良くなりました。



当初、痒みを引き起こしている物質を、消去法で探っていました。
なんとなく、怪しいと目をつけたのは、白米。


手作りご飯のベースはお粥。理央ぽんはかつて、アレルギー検査で「豚・米・たまご」が要注意判定でした。
しかし、あくまで「要注意」、決定じゃない。


米もお粥にすることでアルファ化していたこともあり、また検査の的中率はおよそ80%程度だと聞いていたので、それほど神経質にはなっていませんでした。
それに、お粥を食べる前から痒みがあったしね。お粥を食べたから痒かったという訳ではない。


しかし、念には念を入れて、と
お粥を除いて、サツマイモを主軸としたベースフードに切り替えました。


サツマイモに発酵野菜、野菜酵素液、フルーツをふんだんに取り入れたベースフード。
マジ美味しいです。甘くて。



ベンチタイムを取り入れながら、ペースト状に。


できたら冷凍保存。



この方法によって、痒がる頻度が10段階で8〜9だったのが、、5〜6程度には落ち着いたように見えました。


しかし、痒いのは辛い。
もっとレベルを下げてやりたい。
母さんの思索は、さらに続きました。


ゴーヤの苗を齧じるぽん


そんなある日のこと、
理央ぽんのご飯を準備中に、母さんは、ふと思いました。

「何かが原因だ、と探っていたが、実はそうじゃないのかも。問題があるのではなくて、逆に不足しているんじゃなかろうか?」


そこで思い出したのが、トリマーさんとのかつての会話です。IBDとは関係のない話でしたが、ワンちゃんの脚舐めで困っていた、ある飼い主さんが、トリマーさんのアドバイスに従ったところ、劇的に改善されたという話です。そのアドバイスの中身とは、


「塩煎餅🍘、あげてみれば?」





母さん、大爆笑。


ワンコは基本的に汗をかかない生き物。
しかし、唯一、足の裏だけは汗をかくそうです。
どうやら、塩分が欲しかったワンコちゃんは、せっせ、せっせと、自分の脚を舐めて、塩分を補充していたらしいのです。


なんとも涙ぐましい…


世間の常識では、ペットに塩分はタブーいう認識ですが、それは違うという説もあります。もちろん、人同様に摂取量にはある程度の基準があるでしょう。
人間も塩分が(あるいはナトリウムが)不足すれば、最悪死に至る場合もあります。恐らくそれは他の動物にとっても同じ。

痒みの原因がナトリウム不足によるものだったのか、それとも他の物質だったのかは、今のところわかっていません。
しかし、この気づきがきっかけとなり、理央ぽんの痒みは、劇的に改善されたのであります。
(続く)




※ 掲載内容は、あくまでも個人の考察と感想です。確たるエビデンスに基づいている訳ではありません。