花粉、黄砂、PM2.5
そしてウィルス。
もはや現代人には、空気清浄機は欠かせない家電です。
ちょめ家にはシャープの空気清浄機が活躍してくれてますが、理央ぽんのIBDによって、メーカー変更を余儀なくされました。
詳しくは知らないのですが、プラズマクラスターは活性酸素を大量に放出するので、体の小さい理央ぽんには良くないらしいのです(明確な根拠をまだ調べていないのだが)。
お勧めはダイキンと言われました。ダイキン製品は、機能優秀もさることながら、プラズイオン機能をOFFに出来るらしいです。
ちなみにシャープはプラズマクラスターユニットを外すとエラーとなり、動いてくれませんでした。残念〜
買い換えするしかないことが分かりましたが、今月は既に理央ぽんの手作りゴハンのために、相当な出費が発生。
この上、空気清浄機まで購入するのは負担が大き過ぎる。しかし、理央ぽんに良くないとなれば、使い続けるのも苦しい。
ってなわけで、中古品を使うことにしました。購入先はフリマです。
2015年製ですが「美品」とのキャッチコピー。
性能も最新版とさほどの違いなし。
届いた空気清浄機は、たしかに綺麗で、集塵フィルターも新品でした。
安く手に入ったし、出品者も良い方で、気持ちよく取引が出来たとルンルンだったのですが、思わぬ落とし穴がありました。
それは「柔軟剤の香り」です。
小型の動物たちにはアロマや化学物質は身体に負担が大きいとのこと。
もともと、ちょめ家では柔軟剤どころか、洗濯洗剤ですら使っていません。洗濯マグちゃん派です。だから余計に気になるんだろうな。
内部はとても綺麗、フィルターも新品なのに、なぜこれほど香るのか。
5日ほど別室で稼働させてましたが、香りが消える気配がない。人気柔軟剤の、「弾ける香りカプセル」が良い働きをされている様子。
うーむ…
やはり新品買えばよかった…。
廃棄するしかないかと諦めかけましたが、どうせ捨てるなら、と、ダメ元で分解清掃にチャレンジすることにしました。
無理な力を加えれば即破損。
修復は不可能となるこの緊張感。
一つ一つを出来るだけ綺麗にし、パーツを組み合わせていく。
やってることは、まるで立体パズル。
所要時間は1時間半ぐらいか。
余ったパーツもないので
分解清掃中、IBD発症以来の数多くの作業と労力を振り返りながら、このエネルギーは何処から来るのだろう?と考えてました。
愛?
誰の?
誰に向けられた愛?
恐らく、理央ぽんへの愛、という回答では50点かな。残りの50点は自分への愛だろうと思う。
理央ぽんが母さんのそばにいなくなった時に、「私は出来る限りのことをやった」と、ちょっとでも思いたいからかな。自己満足。
もちろん理央ぽんを守ることが最最重要で、病気なんか治しちゃうぞ!的な気持ちですが、一方で自分がやれることやってる感に酔っている。
動機はなんであれ、母さんのスキルに
「空気清浄機分解清掃」が加わったので、それで良しであり、綺麗で安全な空気で理央ぽん元気なら最高です。
さて、
午後は久しぶりぶりのトリミングです。
待っていたよ。この日が来るのを。