春の雨。
雨が降るごとに
春が深まっていくんだそうな。
花粉も少ないし!
母さん、日曜日ですが
東京でお仕事です。
理央ぽん、兄ちゃんとお留守番
よろしくね。
兄ちゃんのこと、頼んだよ。
とお母さんたち。
しかし、人はダメと言われれば
なぜかやりたくなるもの(笑)
程なくして聞こえてくる電子音メロディ♪
お母さんと子の会話に
やたら「ゲーム」という単語が入り込む。
どうやらゲームを持っていない子が
他の子がするのが気になって仕方ないらしい。
兄ちゃんもそうですが
どうして周りには非日常の景色があるのに
小さな画面ばかり見ちゃうのでしょうね。
母さんなんて、家を見れば
「あ、理央ぽんと、このお家の庭で遊びたいな」
公園を見れば、
「お、あそこの公園は手入れがいいね。理央ぽんをフリーで遊ばせたいなぁ」
とか、
「あ、あの家、陽当たり良さそう。理央ぽんが日向ぼっこするのにちょうど良いぞ」
「あのお店は犬連れOKかなぁ」
そんなことを考えるのに忙しいってのに。
とかなんとか言いながら
きっと帰りの新幹線では
母さんもスマホばっか見てるんだよね。
なぜなら、窓の外は真っ暗だから。
母さんの妄想タイムは明るくないと
発動(?)しないのだ。
スマホ無しの生活には、もう戻れん。
結局、母さんも人のこと言えたもんじゃないって話です。
いや、ちょとまてよ。
スマホが無ければ、脳内は理央ぽん100%
より危ない人かもしれない。