WAKE UP CALL | 南の島の吾郎さん

WAKE UP CALL

東北地方太平洋沖地震により日本がアメリカ合衆国に向かって4m弱ほど動き、そのうえ60cmも
沈んだと聞きました。

おまけに地軸が16.5cmと少しズレてその為一日が1.6マイクロ秒短くなったそうです。

去年のマグネチュード8.8のチリ地震でも今回程ではないけれど日が短くなったそうですが、2004
年に起きたスマトラ地震では驚きの6.8マイクロ秒が短縮されたとか。

マイクロ秒とは100万分の1秒だからたいしたことないのかもしれませんが、それでも局地的な地震が地球にかなりの影響を与えることに驚きます。

近年は月日の経つのが早くて、子供の頃はもっと時間がゆっくりと過ぎていたのに、今はいつも時間に追われている様な気がしていましたが、それは年を取ったからだけではなく、なんと地震が時間を取っていたとは。

今回の地震の津波の被害もさることながら、原発の事故はとても深刻な事態ですね。

実はこのハワイ島に住む私の友人で日本の原発事故の所為で、中米に避難した人たちがいます。
街の自然食品店では薬としてのヨー素は勿論売り切れで、さらに海藻類食品や味噌までが姿を消しました。

アメリカ人は大概が個人主義というか、それが良いところでもありますが、極端になると自分さえ良ければいいと云うことになり、例えばハリケーン カタリーナがニューオーリンズを破壊した時に火事場泥棒みたいに略奪する人が出て、それを救援に来ていた軍の兵士が射殺するという事が沢山ありました。

それに比べると日本人はスゴイ。困った時に助け合う日本人。

日本全国から志願して原発事故の現場で命を懸けて作業する50人もの人たちがいます。多分彼等は死を覚悟している筈です。

頭が下がります。目が潤みます。作業員のみなさんがんばって下さい。

今回の事件で私は生きるとはどういうことなのか、何のために生きるのか、自分の使命とは何か、などと改めて考えさせられています。

2012年が目前に迫っています。