RIOの今どきブログ

加賀藩の(会計処理の専門家であり、経理のプロ)だった猪山いのやま家の家計簿が、天保十三年(1842)七月から明冶十御算用者おさんようもの

二年(1879)5月まで三十七年二ヶ月間も書き続けられており、欠けているのは一年二ヶ月分だけで、ほとんど完全な保存状態で残っているのだそうです。


 藩の行政機関は、身分制と世襲制ででしたが、ソロバンがかかわる職種だけは例外になっており、御算用者は比較的身分にとら


われない人材登用がなされていました。


 御算用者も世襲ではありましたが、家中の内外からたえず人材をリクルートし、算術に優れたものが養子のかたちで入ってきていたのです。そうしなければ役所が機能しないからです。

 この度、これが映画化されました。



 御算用者(会計処理の専門家)として、代々加賀藩の財政に携ってきた猪山家八代目・直之(堺雅人)。


 そんな彼は、時に同僚からですら“算盤バカ”などと言われる男でした。


 時は江戸時代後半。天保の大飢饉などもあり、加賀百万石と謳われた藩も財政状況は芳しくありませんでした。


 加えて当時の武家社会には、身分が高くなるとそれに応じて出費も増えるという構造的な問題があったのです。

 

 直之は家財道具を処分し、借金の返済にあてることを決断。倹約生活を実行することになった猪山家の人々。


 とりわけ妻のお駒(仲間由紀恵)は、直之の一番の理解者として、明るく献身的に家を切り盛りしていくのでした・・・・・。

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