初回入院はいつ帰れるのか未定のまま
とりあえず即入院となったことは何度かお話してますが
なんせそれまでは え?病気?誰があ? と嘘みたいだけど
そんな風に普通に生活をしていたし
いろんなこと(重病であること)を聞かされて そんなに・・・と
顔にタテセン走らせて落ち込んだのはついこないだのこと
容態によれば このまま帰れないかもなどと 脅されながらの入院は
ほんとにどないなってしまうんやろうと不安がいっぱい
最初にもらう「入院計画書」には入院予定期間2週間と書かれてはいても
そんなんあってないような期限で
きっとずるずる延び延びになってしまうんやろなあと覚悟してたのに
ほんとに2週間で一時帰宅することが許されて
ほんとに~いいの??って
この予想外の展開には 「やったあぁ~~~♪」
入院中の特別な回診といえば 例の「部長回診」というのが週に1度あるぐらいで
それ以外には 特に回診時間が決められているわけでもなく
ほぼ毎朝 気まぐれ的な感じで 担当医(B先生)がふらり~っと病室にやってきて
「今日は調子どう?」ってな感じで まるで御用聞きかご機嫌伺い(笑)ですな
そのときに 必要なら後で処置室へ来てとか内診するよ~
今日はこの検査を受けといてね
検査の結果がこうだったなどと指示をしてもらえます
さすがに「部長回診」のときは 真剣な表情で教授に説明されてますが(笑)
その辺がほんとギャップありすぎ
ほんとに毎朝 結構不意打ち的にやってきて
B先生に関わらず どの先生もお忙しそうなので
回診の時間はあってないようなものなんですわ
いつもあまりにタイミングがよすぎて(コッチにとっては悪すぎてw)
どっかで覗き見ててそこ狙ってきてるやろ?って聞きたくなるぐらい(笑)
冗談みたいだけど ふら~っとやってきて ベッド横の椅子に座ってたりするので
びっくりさせられることもw 患者驚かしてドースル
基本病室での面会は禁止なのに なんでこんなところに椅子が置いてあるのかな?って
思ってたんだけど
ああ~ あれはふらりとやってくる先生用だったのかw
「抗がん剤治療」後 味覚がおかしいと感じた日
「アメ」を食べても苦く感じるのは 砂糖使用、合成甘味料使用で違うのか?と
プチ探究心に火がつき 利き酒ならぬ「利き飴」をやっていたところでした
袋いっぱいの飴を抱えて 物色していたところを これまたタイミングよく(汗)
やってこられましたわ
で、すかさず「おっ その飴おいしいの~」とw
うぎゃ~ミラレタ(^▽^;) リアクションに困って
「おいしいですよ~ まあ センセーもおひとつどうぞw」 と思わず袋ごと差しだしましたわ
他にも くしゃくしゃになってるシーツが許せなくて
「独りシーツ交換」で格闘してる姿とか
ドトールのコーヒー片手に廊下をぶらついてるところとか
ろくなところ見られた試しがありませんわ
「コイツほんまに具合悪いのか?」って内心思われてるにチガイナイ・・・(汗)
忙しそうな先生と 少しだけ話す機会(腹水除去の術中、部分麻酔なので普通に話せる)が
あったので いつもろくな姿見せてなくてすみませんとお詫びしたら
「いやあそれだけ元気になってるってことだし よかったよ」と
言ってくれました。
B先生は40代前半くらいの若い先生で 他の患者さんからも人気があったりします
「担当B先生なの?いいなあ」ってうらやましがられても(笑)
ご存知のように 初受診の日「誰でもいいから(シツレイナ奴w)診てくれ」で
出会ったのが このB先生なのですが
今ではこの先生が担当医になってくれてよかったなって思ってます