今朝の行事は 部長回診
白い巨塔で有名な大学病院恒例の
ぞろぞろとお供の医師たちを連れて病室を回ってくるあれである

病室に入りきれなくて 廊下にまで人があふれていた

なんか物々しい感じで ちょっぴり緊張 B医師が部長に私の症状を説明している
キャンサーとか時々理解できるコトバもあるので
ああ~ガンなんだわね
そしてこのときはじめて B医師の Ⅳbと言う言葉を耳にした
転移なのでレベルⅣだとは思っていたが
自分では限りなくⅢに近いⅣだと思っていたので
aではなくてbなのね・・・と自覚する


そりゃ入院時に看護師さんたちから「びっくりしたでしょ?」って聞かれるわと
すべてのことのつじつまがあったような気持ちになった


抗がん剤治療でとりあえずいけるところまで云々・・・・という説明も聞こえた
わかってはいるけどなんともせつないなあ


その後師長に声をかけられ内診へ
ギャラリーいっぱいで内診台に乗るのか・・・ってちょっと嫌な気分になったが
なんかそんなこともどうでもよくなった
ちゃんと診てもらって治療しよう

エコーと細胞診断用に組織を採取、部長により病巣部が断定された様子
A医師、B医師揃って指示をうけているようだった


その後 教授退室後 B医師に昨夜からのモルヒネの効果があるようで
よく眠れたと伝えるとOKサインがかえってきた(笑)
腹水の確認をし
にごりも少なくきれいに見えているので 午後からでも水を抜こうと提案される


心配でどきどきしていたら 腹水を抜くのは翌日(3/4)に変更になった




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