5月に会社の組織体制が変わり、それをきっかけに約6年務めた部下持ち管理職(プレイングマネージャー)という役割を終えることになりました。
 
いろいろ感じることもあったのでブログに残しておきたいと思います。

 

 

 

 

私が管理職になったきっかけ

 

管理職になったのは、2020年の秋。

 

会社の組織体制が変わり、新たにマネージャー職が必要になったことがきっかけでした。

 

当時の上司から、業務経験が長いことやチームのリーダー的な存在であったことを評価していただき、声をかけてもらいました。

 

管理職になることは全く希望しておらず不安の方が大きくて、すぐ結論が出せず。

 

ちょうどその頃、また夫の海外単身赴任が決まり、家事や子育てを一人で担うことになったからです。

 

息子も小学生に入ったばかりで、娘もまだ小学生。

 

「仕事と家庭の両立ができるだろうか」

 

そんな気持ちを抱えながらも、新しい挑戦だと思って管理職を引き受けました。

 

振り返ると大変なことも多かったですが、人を育てることやチームで成果を出すことの難しさとやりがいを学べた貴重な経験だったと思います。

 

 

プレイングマネージャー時代は常に時間との戦い

 

プレイングマネージャー、よく使われる言葉ですが簡単な仕事ではありません。

 

立ち上げたばかりの組織で、組織やチームを作り上げるという基本的なところに加え、

 

部下の育成やフォロー、進捗管理、面談、評価、チーム内、チーム間の調整、新しい人の採用など、マネジメント業務といってもやることはいっぱい。

 

自分の仕事に集中したいと思っていても、部下から相談を受けたり、トラブル対応が発生したりして、予定通りに進まないこともしばしばありました。

 

気がついたら1日も終わりかけ、夕方から自分の担当業務をこなす消化不良な日々。

 

もちろん、部下の成長を間近で見られることや、チームで成果を出せたときの喜びは大きなものでした。

 

その一方で、「自分の仕事が終わらない」「気が付けば一日中誰かの対応をフォローしていた」という日も少なくありませんでした。


私のチームは経験の浅いメンバーが多かったので、特に大変だったと思います。


 

プレイングマネージャーからプレイヤーへ。役割が変わって感じたこと

 

この春、また組織構成が変わり、私の仕事上の立場が変わりました。

 

部下持ちプレイングマネージャーからプレイヤー(シニアスペシャリスト)として業務に取り組んでいます。

 

上司ともキャリアについては何度も話しをして、組織変更のタイミングでプレイヤーに戻してもらうことができました。

 

正直なところまた実務に専念できるという安心感でいっぱいでした。

 

 

 

プレイヤーになって得たもの

 

役割が変わり、今は自分の担当業務に集中できる時間が増えました。

 

急な会議招集もほぼないし、会議も減りました。

 

レビューや承認業務もなくなったのも大きいです。

 

 

以前よりも仕事の優先順位を整理しやすくなり、一つひとつの業務にしっかり向き合えるようになったと感じています。

 

また、精神的な負担も軽くなりました。

 

 

部下の成長や評価に責任を持つ立場ではなくなったことで、常にチーム全体の状況を気にかけ続ける必要がなくなりました。

 

ただ、経験の長いシニアとしてチームメンバーにアドバイスしたり、サポートしたりは変わりません。

 

今は自分自身のスキルアップや業務改善に目を向ける余裕が生まれています。

 

「自分はどんな価値を提供できるのか」

 

そんなことを改めて考える機会にもなりました。

 

 

 

キャリアにはいろいろな形がある

 

40代半ば、単身赴任でワンオペがもう10年以上続いている私。

 

家庭と仕事を両立することって本当に大変。。

 

 

昇進せず、今を生きるといった道もありだと思っています。

 

管理職として組織を支える道もあれば、専門性を高めて成果を出す道もあり。

 

どちらが上というわけではなく、その時々の自分に合った役割で力を発揮することが大切なのだと思います。

 

管理職を経験したからこそ見えた景色もあり、それは私の経験として今の仕事をする上でも活かせているので、管理職として過ごした6年間は無駄ではなかったなと思います。

 

(ちなみにうちの会社では管理職もプレイヤーであってもレベルが同じであれば、給与は全く変わりません。)

 

 

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