こんばんは。Sakuraです
今日は中学校で新学期初の授業参観、保護者会がありました。
めまいしていたので、杖持参で行ってきました。
でも今日はそうしてでも行った意味がありました。
子供たちが在籍している情緒学級の保護者会が始まるや否や、普段冷静な先生が怒りに震えながらお話しし始めました。
昨年度から文科省より「支援級在籍の児童は1週間の授業のうち半分は支援級で授業を受けること。」という通達が出ていたそうなんです。
たしかに支援級に在籍しているので支援級で授業を受ける。。
通常級で授業受けられるならば支援級にいる必要ないじゃん。
ごもっともな話です。
しかし、支援級の通知表は「赤字」表記されます。
つまり支援級から普通科の高校へ進学を考えている場合不利になります。
去年までの校長先生は担任の先生の熱意により交流へ行くことを許可してくださっていたそうです。
しかし今年度より異動されてきた校長先生は
校長先生から担任の先生はそう言われたそうです。
(1週間で授業時間は29時間あります。)
納得のいかない担任の先生が
と話してくださったそうですが。。
と返答されたそう。。
4月に中学校に入学した長男
今のところ普通科の高校を目指しています。
その為、通常級に交流へ行っています。
目からの情報量が多く、大人数だとクラクラしてしまう為、辛い時はサングラスをかけさせてもらい授業を受けています。
しかし今後制限されることになりそうです。
我が家は2人もN中等部に通っている為、週4時間分はカウントされますが、残り11時間はどの教科にしようか?長男と話し合いをしています。
数年前までインクルーシブ教育。
謳われてきました。
ようやく、発達に課題があっても「個性」として受け入れてもらえる時代がきた!!という矢先にまた後退したのです。
多様性が求められている今、自由を奪わないでほしい。。
何も知らず昨年から担任の先生は戦い続けてくださっていたことを知り涙が出ました。
この通達は
「4/27特別支援、文科省」で検索すると出てきます。
支援級の子供たちは通常級で授業を受けてはいけないのでしょうか。
クールダウンできる場所を作ってもらうのはダメなのでしょうか。。