私はその男子にそっと後ろから手編みのマフラーをかけてあげた



よっぽど考え込んでるのか私には気付かなかったみたいだ



話しかけることもせず私はそのまま家に帰った



家に着いてご飯を食べてお風呂に入ってテレビを見て寝る



朝になって学校に行き友達としゃべり、遊び、勉強をする



そんないつも通りの生活の中、あの男子のことはもう頭になかった