先日、美術館に着物で行ってきました。

気温が上がりそうだったので

頂いた紬の淡黄（たんこう）色の袷に、

銀糸入りの名古屋帯。

三角の形が鱗型なので、魔除けと読んでます。

帯締めは、春を意識して桃色×白。

帯揚げは。昔オットの祖母から頂いた

絞りが入った薄紫色。

帯締めつけた後で、帯留めをつけました。

今回行った先は、美術館。

見に行ってきました。

全く存じ上げていなかったのですが、丁度特集がやっていて

鳥文斎栄之(ちょうぶんさい・えいし）と言う浮世絵師。

旗本出身と言う異色の浮世絵師で、喜多川歌麿と並ぶ絵師。

殆どが国外に流れた為、今回は里帰り品が殆どだそうです。

平日にも関わらず、大混みでした。

撮影可能フロアがあったので、人混みが空いた時に撮影・

この時代の女性の帯は幅広で、着方もゆったりとしていて

時代背景を知る意味でも、楽しかったです。

使用していたらしい日本画画材も見れて、興味深く

和紙は保存が出来るのは本当なのねと思いました。

動物を描きのが好きなのか、猫や鳥が生き生きとしてした。

浮世絵と肉筆画が展示してありましたが、

どちらかと言うと肉筆画の方が生き生きとしておりました。

帰りには美術館のお土産屋さんで、ポストカードをゲット。

今回のとは関係無い鳥獣戯画のシールや

可愛いワンコのポチ袋をゲット。

とても楽しい時間でした。

美術館には、着物で