コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

 閃いて、まさに!という想いでつけたのですが……司馬遼太郎さま、ごめんなさい……!
 

 

 

 

  もう腐る程書いているが、母は自称

 

 

  「世界一上品」

 

  …なので基本的な「マナー」……と言うよりも「癖」のようなものには子供の頃からかなりうるさかった。

 

 

  もちろん、それはそれで良かったと言えたこともあるのだけれども、今から考えると実はそれは「その時の気分」でしかなく

 

 

  では、母自身のマナーは?

 

  …と振り返ると私には「疑問符」しか出て来ない。

 

 

 

  それは「躾」と言うよりも彼女自身の気分且つ欲求不満を解消するだけのもの。

 

 いわゆる

 

(一方的な)

 「世間体」

 

  や、いわゆる

 

 「八つ当たり」

 

  …の要素が大きかったな……とつくづく思うのだ。

 

 

 

  何より、子供時代から「エエ年こいた大人」になってからでも、私に向かって母が散々、ネチネチと愚痴り、馬鹿にし、時に嘲笑の対象にしてきた「嫌な癖」……私自身で直すように努めた癖……というものが、大人になってから

 

 

  ただ『母のコピー』をしていただけ

 

 

 …だったのだな、としか思えなくなったから。

 

(まさに「子供は親の言う事は聞かないが、親のするようにはする」?🤣)

 

 

 

 

  

  食事関係の事で言えば、以前にも書いたように

 

 

  「なんだ、

 

 『こんなもの』買って来てっ!」

 

 

  …と頭ごなしに怒鳴った「胡麻ドレッシング」が美味しかったことで食卓でいきなり皿を両手に抱えて舐め出した時、声を失った状態で母を見つめていた「タオ」に向かって放ったのは

 

  「勿体ないんだから、

 

  アンタも舐めなさいっ!

 

  アンタの母さんなんて、

 

  レストランで

 

  アイスクリームの皿

 

(注;こんなのね👇)

  舐めたんだからねっ!!」

 

 

 

 

  …うん、それは嘘じゃない。

 

  ただ、私が『小学校に入る前』の話だけど、ね。

 

  (結局その日母は全員分の皿を舐め切っていた)

 

 

 

 

   父も似た所があったが、母の食事マナーを観ていると

 

  『下種のそしり喰い』

 

  …という言葉を常に思い出してしまう。

 

 

   一々文句は言いながら、人一倍食べる。

 

 

   特に外食=自分が作っていないモノに対した時はそれが激しく、それでいて……普段「御飯は太る」と言いながら……向かい合って座っていた私が残した御飯にまさに「手」を伸ばし、平らげていたこともあるのだから油断ならない。

 

  あの時の「指あと」がハッキリ残った丼と、驚いた顔の私に対して気付かれてもヘラヘラ笑っているだけだった母の顔は忘れられない。(誰かに観られてなかったことを祈るしかない)

 

 

 

  もっとも父も似たようなもので……しかも根っから好き嫌いが激しかったので気に入らないとお店の人に嫌味を言ったり

 

  「オレはもっと美味しいモノを

 

  食べた事があるんだぞ!」

 

    (……アレ? デジャヴ🤣)

 

 

 

  …なとど自慢にもならない事を平気で吐いてその場の雰囲気を壊すのが平気な人だったから、それよりは「マシ」と言えたかもしれないが……?